6 既知の問題と回避策

Oracle Access Managementリリース12.2.1.3の既知の問題とその回避策は、『Oracle Identity Managementリリース・ノート』ドキュメントのOracle Access Managementに関する章で説明しています。このリリース・ノート・ドキュメントには、次のURLのOracle Identity Managementドキュメント・ライブラリからアクセスできます。

https://docs.oracle.com/middleware/12213/idmsuite/IDMRN/toc.htm

注:

『Oracle Identity Managementリリース・ノート』にリストされている既知の問題の一部は、このバンドル・パッチ(Oracle Access Management 12.2.1.3.0)で解決されています。『Oracle Identity Managementリリース・ノート』を確認する際に、このドキュメントの「解決された問題」にリストされている問題と比較してください。
バンドル・パッチ番号 基本バグ番号 バグ番号 問題の説明

12.2.1.3.180414

27068410

27606513

disable10gPlainTextReqResパラメータでは、大/小文字が区別されます。

回避策として、disable10gPlainTextReqResパラメータをそのまま使用できます。大文字と小文字を変更しないでください。

 

27068410

27606466

登録されている10g Webgateエージェント・プロファイルでエージェントと優先ホストが異なる場合、この機能は動作しません。

回避策として、登録されている10g Webgateエージェント・プロファイルでエージェント名と優先ホストを同じにする必要があります。

 

27068410

27626433

10gエージェント・プロファイルのuserdefinedparamを更新するためにバルク更新を実行した際、機能が動作しません。

回避策として、oamconsoleを使用して、すべての10gエージェントのuserdefinedparamを手動で更新します。

 

27582324

 

POSTデータ・リストアがChallengeRedirectMethod=GETで機能しません

回避策として、認証スキームにChallengeRedirectMethod=postを設定します。

12.2.1.3.171121

27292760

 

AdaptiveAuthenticationPlugin に、OTPを有効にするために必要なフィールドが含まれていない場合がある。

回避策として、oam-config.xml内のプロパティを更新するために必要なフィールドを追加します。これを行うには、OAMMFAOTP定義のConfigParamsセクションにこれらのフィールドを追加します。