5 解決された問題

この章では、このバンドル・パッチで解決された問題について説明します。

このバンドル・パッチでは、次の項で説明されているフィックスが提供されます。

5.1 12.2.1.3.171121で解決された問題

表5-1 リリース12.2.1.3.171121で解決された問題

基本バグ番号 問題の説明

27077697

OAMでワンタイムPINを使用した場合の「パスワードを忘れた場合」機能

26821988

OAM: OAMWHITELISTMODEのTRUEとFALSEの両方でIFRAMEがはみ出す

26743138

SKIP_AUTHN_RULE_EVALをデフォルトで有効にする必要がある

26732813

SESSION REST GET/SEARCHの結果にEXPIRYTIME属性が含まれない

26679791

バグ25898731のフィックスがOAM 11.1.2.3.171017BP 26540179で失敗する

26672990

偽装セッションが常にレベル2で作成される

注: 偽装のデフォルト認証レベルを更新するために、新規エントリMaxAuthlevelImpersonationConfigの下位のoam-config.xmlに導入されています。

例: <Setting Name="MaxAuthLevel" Type="xsd:string">4</Setting>

前提条件: IAMSuiteドメインの下位の/oamImpersonationConsentの認証レベルを更新してMaxAuthLevelに一致させます。

26671436

OAMコンソールからSSLを有効化している最中にNULLポインタ例外がスローされる

26610754

ER 20773096: Webゲート・テンプレートの削除用に1つの新しいWLSコマンドを追加する

26443261

OAMカスタム・プラグインでステップ番号がインクリメントされない

26429287

SKIP_AUTHN_RULE_EVAL構成パラメータに対してWLSTを追加する

26420974

エージェントがDCC WEBGATEかどうかを判別する

26375044

事前認証ルールに一致するユーザー・エージェントに対して認証が失敗する

注: このバクには、Webgateバグ26389702に対する依存性があります。

26335555

TOTPLUGIN - 期限切れのトークンでアプリケーションにアクセスできる

26226156

OIF: FEDUSERPROVISIONINプラグインがUIDの追加エントリを作成する

26199993

電話側のプッシュ通知から音/振動がしない

26180201

END_URLに問合せパラメータが含まれる場合に、OAMでSPとしてのグローバル・ログアウトが失敗する

26170087

IFRAMEの内部のSAML(FED)アプリケーションにアクセスすると、(ホワイトリストされている場合であっても)ユーザーがOAM-7エラーを受け取る

26161468

ホワイト・リストが有効になっているリダイレクト・ログアウトURLで、リストされていないサイトでのリダイレクトが許可される

26147809

強制パスワードで、ブラウザ・レベルの検証しか動作しない

26143230

DCCスキーマからの切り替え時に事前認証ルールが評価されない

26114972

OAMログアウトURLが予期されたとおりに動作しない

25961607

11.1.2.3でのパスワード・ポリシー日付文字列に対してCONFIGUREPOLICYRESPONSESが動作しない

25709831

パスワードが期限切れになった後のパスワードの変更: OAMが理由/エラー・コードを返さない

25534524

ユーザーがブックマークURLログイン・ページに15分超滞在すると、システム・エラーでループが発生する

25485089

DIAG: RESPONSEHANDLEREXCEPTIONのためにOPENIDの関連付けが失敗する

25315550

インポート後、クローニングされた環境で拡張ルールが機能しない

24817439

SAMLアサーションで、NAMEID-FORMAT:ENTITYのデータ・フォーマットが誤っている

注: この機能は、IssuerでのFormat属性の送信を無効にするか、これをUnspecifiedまたはエンティティ値に設定するために追加されています。これは、パートナ、プロファイル、またはグローバルのレベルで設定できます。

このフィックスを適用した後、次のWLSTコマンドを実行する必要があります。

domainRuntime()

updatePartnerProperty(“<IDP-partner-name>”,"idp", "sendsamlissuerformat", "false", "boolean")

例: updatePartnerProperty("lcr01103-idp", "idp", "sendsamlissuerformat", "false", "boolean")

24746284

公開されている属性フォーマットでのアイデンティティ・コンテキストの明確化

注: カスタム属性の新しいフォーマットを使用するには、OAM管理対象サーバーを起動する前に、export JAVA_OPTIONS="-Doracle.oam.saml.assertion.customattrformat=SAML2.0"コマンドを使用してシステム・プロパティoracle.oam.saml.assertion.customattrformat=SAML2.0を設定します。

22494562

OAM FEDSTS-11013エラー: ORA-00001: 一意性制約の違反