新規デバイス・ソフトウェアの追加
次のステップでは、管理コンソールで新しいOracle Universal Authenticatorクライアント・ソフトウェアをアップロードする方法を示します:
- 管理コンソール
(https://<AdminURL>)
にログインします。要求されたら、ユーザー資格証明を入力します。 - 左側のナビゲーション・メニューの「ユニバーサル・オーセンティケータ」で、「デバイス・ソフトウェア管理」を選択します。
- 「新規ソフトウェアの追加」をクリックします。
- 「新規ソフトウェアの追加」ウィンドウで、アップロードする
Oracle_Universal_Authenticator_<version>.zip
ファイルを選択するか、ファイルを「アップロードまたはドラッグ・アンド・ドロップ」フィールドにドラッグします。ノート:
管理者は、次のことに注意する必要があります:- 新しいバージョンのソフトウェアをダウンロードする場合は、zipファイルの名前を変更しないでください。そうでないと、ソフトウェアのロードに失敗します。新しいソフトウェア・バージョンは、My Oracle SupportのドキュメントID 2723908.1を参照することで確認できます。
- アップロードできるのは、最後にアップロードされたバージョンより新しいソフトウェアのみです。以前のバージョンをアップロードしようとすると失敗します。
- 「アップロード」をクリックして公開せずにファイルをアップロードするか、「アップロードおよび公開」をクリックしてファイルをアップロードし、すぐに公開します。
ノート:
公開とは、デバイスで新しいソフトウェア・バージョンが使用可能になり、新しいOracle Universal Authenticatorクライアント・アプリケーション・ソフトウェアを自動的にプルダウンしてインストールできることを意味します。 - 新しいソフトウェア・バージョンがリストの最上部に表示されます。「アップロードおよび公開」を選択した場合、ソフトウェアは「公開済」と表示されます。
管理者は、次のことに注意する必要があります:
- デバイスは、デフォルトで12時間ごとに新しいソフトウェアをチェックします。これは、
oua.drss.lcm.pollingFrequency
プロパティを使用してカスタマイズできます。OAAの構成プロパティに関する項を参照してください。 - アップグレードは迅速で、SSOエクスペリエンスへの影響は最小限に抑えられます。
- システムの再起動によってデバイスのアップグレードまたはロールバック・プロセスが中断された場合、後続のログインでOUAログイン画面がすぐに表示されないことがあります。この場合は、ローカル管理者ユーザーを使用してログインしてから、OUAソフトウェアが公開済バージョンにアップグレードされるまで待機することをお薦めします。これは、Microsoft Windowsの「システム設定」の「プログラムの追加または削除」で確認できます。バージョンがアップグレードまたはロールバックされたら、ログアウトするか再起動します。その後、OUAログイン画面が表示されます。