新規デバイス・ソフトウェアの追加

次のステップでは、管理コンソールで新しいOracle Universal Authenticatorクライアント・ソフトウェアをアップロードする方法を示します:
  1. 管理コンソール(https://<AdminURL>)にログインします。要求されたら、ユーザー資格証明を入力します。
  2. 左側のナビゲーション・メニューの「ユニバーサル・オーセンティケータ」で、「デバイス・ソフトウェア管理」を選択します。
  3. 「新規ソフトウェアの追加」をクリックします。
  4. 「新規ソフトウェアの追加」ウィンドウで、アップロードするOracle_Universal_Authenticator_<version>.zipファイルを選択するか、ファイルを「アップロードまたはドラッグ・アンド・ドロップ」フィールドにドラッグします。

    ノート:

    管理者は、次のことに注意する必要があります:
    • 新しいバージョンのソフトウェアをダウンロードする場合は、zipファイルの名前を変更しないでください。そうでないと、ソフトウェアのロードに失敗します。新しいソフトウェア・バージョンは、My Oracle SupportのドキュメントID 2723908.1を参照することで確認できます。
    • アップロードできるのは、最後にアップロードされたバージョンより新しいソフトウェアのみです。以前のバージョンをアップロードしようとすると失敗します。
  5. 「アップロード」をクリックして公開せずにファイルをアップロードするか、「アップロードおよび公開」をクリックしてファイルをアップロードし、すぐに公開します。

    ノート:

    公開とは、デバイスで新しいソフトウェア・バージョンが使用可能になり、新しいOracle Universal Authenticatorクライアント・アプリケーション・ソフトウェアを自動的にプルダウンしてインストールできることを意味します。
  6. 新しいソフトウェア・バージョンがリストの最上部に表示されます。「アップロードおよび公開」を選択した場合、ソフトウェアは「公開済」と表示されます。
管理者は、次のことに注意する必要があります:
  • デバイスは、デフォルトで12時間ごとに新しいソフトウェアをチェックします。これは、oua.drss.lcm.pollingFrequencyプロパティを使用してカスタマイズできます。OAAの構成プロパティに関する項を参照してください。
  • アップグレードは迅速で、SSOエクスペリエンスへの影響は最小限に抑えられます。
  • システムの再起動によってデバイスのアップグレードまたはロールバック・プロセスが中断された場合、後続のログインでOUAログイン画面がすぐに表示されないことがあります。この場合は、ローカル管理者ユーザーを使用してログインしてから、OUAソフトウェアが公開済バージョンにアップグレードされるまで待機することをお薦めします。これは、Microsoft Windowsの「システム設定」「プログラムの追加または削除」で確認できます。バージョンがアップグレードまたはロールバックされたら、ログアウトするか再起動します。その後、OUAログイン画面が表示されます。