デバイス・ソフトウェアの管理

次の項では、管理コンソールでOracle Universal Authenticatorクライアント・ソフトウェアを管理する方法を示します。

ソフトウェア・バージョンのロールバック

現在公開されているソフトウェア・バージョンを前のバージョンにロールバックするには:
  1. 「デバイス・ソフトウェア管理」画面で、ロールバックする公開済ソフトウェアのバージョンの横にある省略記号をクリックします。
  2. ドロップダウン・メニューから、「ロールバック」を選択します。
  3. 「ソフトウェアのロールバック」ウィンドウで、「確認」を選択してソフトウェアをロールバックします。
  4. 「デバイス・ソフトウェア管理」画面にリストされたソフトウェアの以前のバージョンが、「公開済」バージョンになります。
  5. デバイスは、Oracle Universal Authenticatorクライアント・アプリケーション・ソフトウェアの新しい公開済バージョンを自動的にダウンロードしてインストールします。

ソフトウェア・バージョンの凍結

ソフトウェア・バージョンを凍結すると、その公開済バージョンを現在実行していないデバイスがそのバージョンをダウンロードしてインストールできなくなります。そのバージョンを現在実行しているデバイスは、そのバージョンを引き続き使用します。ソフトウェア・バージョンの凍結は有用です。たとえば、管理者が新しいソフトウェアをいくつかのデバイスでテストする必要がある場合、テストの実行中そのソフトウェアを凍結します。

ソフトウェアのバージョンを凍結すると、そのソフトウェアの新しいバージョンを公開できなくなり、デバイスがそのソフトウェアの他のバージョンをダウンロードできなくなります。ソフトウェアの凍結が解除されると、デバイスは公開されている最新のソフトウェアをダウンロードします(現在そのバージョンではない場合)。
  1. 「デバイス・ソフトウェア管理」画面で、凍結する公開済ソフトウェアのバージョンの横にある省略記号をクリックします。
  2. ドロップダウン・メニューから、「凍結」を選択します。
  3. 「ソフトウェアの凍結」ウィンドウで、「凍結」を選択してソフトウェアを凍結します。
  4. ソフトウェア・バージョンは「凍結」とマークされます。
  5. ソフトウェアのバージョンを凍結解除するには、前述のステップを繰り返しますが、「凍結解除」を選択します。

ソフトウェア・バージョンの削除

ソフトウェア・バージョンを削除すると、リストから削除されます。ソフトウェア・バージョンは、そのバージョンを使用しているデバイスがない場合にのみ削除できます。

ソフトウェア・バージョンを削除するには:
  1. 「デバイス・ソフトウェア管理」画面で、削除するソフトウェアのバージョンの横にある省略記号をクリックします。
  2. ドロップダウン・メニューから「削除」を選択します。
  3. 「ソフトウェアの削除」ウィンドウで、「確認」を選択してソフトウェアを削除します。