10 Webサービス
Webサービス・プラットフォームを使用して、Oracle Stream Analyticsアプリケーションを他のシステムと統合できます。この章では、アプリケーションからのサービスの起動方法、およびアプリケーションのWebサービスとしての公開方法を説明します。
この章の内容は次のとおりです。
10.1 サポート対象のプラットフォーム
Oracle Stream AnalyticsはJAX-WS 2.0のGlassfish参照実装を使用して、JAX-WS API標準のバージョン2.0をサポートします。
次のものが含まれます。
-
JAX-WS 2.0 (Java API for XML Web Services、JSR 224で定義)
-
WS-I Basic Profile 1.1
-
WS-I Attachments Profile 1.0 (添付ファイル付きのSOAPメッセージ)
-
WS-I Simple SOAP Binding Profile 1.0
-
SOAP 1.1および1.2 (Simple Object Access Protocol)
-
MTOM (メッセージ転送最適化メカニズム)
-
WSDL 1.1 (Web Services Definition Language)
-
JAXB 2.0 (Java API for XML Binding、個別のJAXBモジュールを介した参照)
-
SAAJ 1.3 (SOAP with Attachments API for Java)
10.2 アプリケーションからのWebサービスの起動
このプロシージャでは、Webサービスを起動するアプリケーションの作成方法を説明します。
このシナリオでは、アプリケーションはWebサービス・クライアントです。
アプリケーションからWebサービスを起動するには、次のようにします。