10 メタタイプ・スキーマ

ocep_metatype_config.xsdファイルは、オブジェクト・クラスをその属性定義にバインドするための構成要素および属性を記述します。

この付録の内容は次のとおりです。

10.1 binding

binding要素を使用して、オブジェクト・クラスおよび属性定義の実装バインディングが指定されたString値を提供します。たとえば、オブジェクト・クラス定義のjmx:EventChannel値により、EventChannelタイプのJMX MBeanにバインドされます。このbinding要素を使用する際に、プロトコルを指定する必要はありません。プロトコルは、含んでいるオブジェクト・クラス定義から明白であるためです。

この要素には、子要素も属性もありません。

10.2 multi-valued

multi-valued要素を使用すると、含まれている属性定義を集合的に使用して1つの複数値属性を作成するかどうかを指定するBoolean値を指定できます。たとえば、CQLプロセッサのパラメータ・バインディングがその例です。

この要素には、子要素も属性もありません。