2 既知の問題と回避策
Oracle Enterprise Schedulerのリリース12 c (12.2.1.x)の既知の問題および回避策は次のとおりです。
2.1 「コンポジット・サービス」ページでページがリフレッシュされない
問題
バグ番号: 23343343
影響を受けるリリース: すべて
影響を受けるプラットフォーム: すべて
コンポジットを作成した後、エラー・ポップアップを閉じてもページが「コンポジット・サービス」ページでリフレッシュされません。
回避策
「コンポジット・サービス」ページをリフレッシュするには、ページの右上にある「ページ・リフレッシュ」アイコンをクリックし、エラー・メッセージ・ポップアップを閉じます。ブラウザ・ナビゲーション・パネルの左上にあるブラウザの「リフレッシュ」アイコンをクリックします。
2.2 Webサービス・ポリシーをESSクラスタにアタッチする場合にOracle Enterprise FMW Control Consoleが例外をスローする
問題
バグ番号: 18682657
影響を受けるリリース: すべて
影響を受けるプラットフォーム: すべて
スケジューリング・サービスの「ジョブ・メタデータ」/「ジョブ定義」ページを使用してクラスタ・レベルでWebサービス・ポリシーをアタッチする場合に、Oracle Enterprise Fusion Middleware Controlコンソールが例外(EMSystemException
)をスローします。
回避策
Oracle Enterprise Fusion Middleware Controlコンソールのターゲット・ナビゲーション・ペインでクラスタを選択するかわりに、クラスタから構成要素であるサーバーのいずれかを選択します。「ジョブ・メタデータ」/「ジョブ定義」ページを使用して、Webサービス・ポリシーをそのサーバーに追加します。