Oracle ERP Cloudソースのレスポンス・プロパティの構成

統合に関するOracle ERP Cloudソースのレスポンスの値を入力します。

トピック

Oracle ERP Cloudアプリケーションのレスポンス・タイプで構成される操作とビジネス・オブジェクトを構成できます。

即時(同期)レスポンス: レスポンス・ビジネス・オブジェクトは出力として即時返されます。レスポンス・ページでレスポンス・タイプに「即時」を選択し、クライアントへのレスポンスの一部としてビジネス・オブジェクトを選択します。
レスポンスは不要: レスポンスが必要ないため、「レスポンス」ページの「なし」を選択します。

統合用のビジネス・オブジェクトを選択し、Oracle ERP Cloudアプリケーションへのレスポンス・ドキュメントとして送信します。次のタイプのレスポンスを使用できます。

ビジネス要件に応じて適切なレスポンスのタイプを選択します。

次の表は、即時(同時)レスポンスが必要な場合に利用可能なフィールドについて説明しています。

表5-1 レスポンス・タイプ — 即時(同期)レスポンスが必要

要素	説明
レスポンス・タイプ	Oracle ERP Cloudアプリケーションが統合からのレスポンスを受信するまで待機するようにするには、「即時」を選択します。これは、リクエストおよびレスポンス・メッセージ交換パターンとも呼ばれます。これはデフォルト選択です。
オブジェクト名でフィルタリング	表名の1文字目を入力して、ビジネス・オブジェクトの表示をフィルタリングします。
ビジネス・オブジェクトの選択	Oracle ERP Cloudアプリケーションからレスポンスとして受信するビジネス・オブジェクトを選択します。選択したビジネス・オブジェクトの説明が、このリストの下に表示されます。
名前	選択したビジネス・オブジェクトの名前を表示します。
説明	選択したビジネス・オブジェクトの説明を表示します。

次の表は、レスポンスが不要な場合に利用可能なフィールドについて説明しています。

表5-2 レスポンス・タイプ — なし

要素	説明
レスポンス・タイプ	「なし」を選択します。
ビジネス・オブジェクトの選択	「なし」を選択すると、このセクションは非表示になります。