Oracle RightNow Cloudソース・レスポンスのプロパティの構成

統合のOracle RightNow Cloudソース・レスポンス値を入力します。

Oracle RightNow Cloudソースの「レスポンス」ページでできること

Oracle RightNow Cloudのレスポンス・タイプを構成する操作およびビジネス・オブジェクトを構成できます。

  • 即時(同期)レスポンス: レスポンス・ビジネス・オブジェクトは、出力としてただちに返されます。「レスポンス」ページでレスポンス・タイプに「即時」を選択し、クライアントへのレスポンスの一部としてビジネス・オブジェクトを選択します。
  • レスポンスは不要: レスポンスが必要ないため、レスポンス・ページの送信チェック・ボックスの選択を解除します。

Oracle RightNow Cloudソースの「レスポンス」ページの表示内容

統合用のビジネス・オブジェクトを選択し、Oracle RightNow Cloudアプリケーションへのレスポンス・ドキュメントとして送信します。

次のタイプのレスポンスを使用できます。

  • 即時: 同期レスポンスが必要(説明は表9-1を参照)

  • なし: レスポンスは不要(手順は表9-2を参照)

次の表では、即時(同期)レスポンスが必要な場合に使用可能なフィールドについて説明します。

表9-1 レスポンス・タイプ — 即時(同期)レスポンスが必要

要素 説明

即時レスポンス

Oracle RightNow Cloudアプリケーションに対し「即時」を選択し、レスポンスが統合から受信されるまで待ちます。これはリクエストおよびレスポンス・メッセージ交換パターンとも呼ばれます。これはデフォルト選択です。

フォルトも送信

リクエストの処理中に統合にエラーが発生した場合、フォルト情報をOracle RightNow Cloudアプリケーションに送信する場合は、このチェック・ボックスを選択します。これは「即時」レスポンス・タイプでのみ使用可能なオプションのチェック・ボックスです。

オブジェクト・フィルタ名

表名の1文字目を入力して、ビジネス・オブジェクトの表示をフィルタリングします。フィルタ・タイプを選択することもできます。
  • すべて: すべてのオブジェクトが表示されます。

  • カスタム: 作成したオブジェクトが表示されます。これらのビジネス・オブジェクトは特別なアイコンで識別されます。ネーミング規則は、「.」によって結合されたパッケージ名とオブジェクト名の組合せです。たとえば、COというカスタム・オブジェクト・パッケージとPurchaseProductという名前のオブジェクトがある場合、ウィザードではカスタム・オブジェクトはCO.PurchaseProductとして表示されます。

  • 標準: 標準のOracle RightNow Cloudアプリケーションの一部として提供されるビジネス・オブジェクトが表示されます。

ビジネス・オブジェクトの選択

統合用のビジネス・オブジェクトを選択し、Oracle RightNow Cloudアプリケーションへのレスポンス・ドキュメントとして送信します。

次の表は、レスポンスが不要な場合に利用可能なフィールドについて説明しています。

表9-2 レスポンス・タイプ — レスポンスは不要

要素 説明

送信

レスポンスが不要の場合に選択を解除します。必要なものがないので、このオプションではビジネス・オブジェクトの選択は無効です。

レスポンス・タイプ

「送信」チェック・ボックスの選択を解除した場合、このセクションは無効です。

ビジネス・オブジェクトの選択

「送信」チェック・ボックスの選択を解除した場合、このセクションは無効です。