Oracle RightNowアダプタの使用 Oracle RightNowアダプタでのトラブルシューティングとエラー処理 APIフォルトとエラー処理の理解 APIフォルトとエラー処理の理解 通常、Oracle RightNow Connect Web Services for SOAP APIのエラー処理は、標準のWSDLフォルト・メカニズムを通じて実行されます。WSDLでは、RequestErrorFault、ServerErrorFaultおよびUnexpectedErrorFaultという3つの異なるタイプのWSDLフォルトが定義されます。 WSDLによって定義されるベース・フォルト・タイプはRNFaultで、RNFaultのインスタンスには例外コードとメッセージが含まれます。 リクエスト・エラーについて リクエスト・エラーは、検証の失敗やインバウンド・リクエストのデータ関連エラーが存在する場合に生成されます。 サーバー・エラーについて サーバー・エラーは、リクエストの処理中にサーバーで発生する可能性のある既知の(予期された)エラーが存在する場合に生成されます。 予期しないエラーについて 予期しないエラーは、リクエストの処理中にOracle RightNow Cxサーバーで予期せず発生するまれなエラーです。これらの予期しないエラーは、特定のエラー・コードまたはステータスにマップされる必要はありません。