Oracle WebCenter Contentのトラブルシューティング

この付録では、Oracle WebCenter Content、および特にコンテンツ・サーバーの使用時に発生する可能性のある問題について説明します。この付録では、トラブルシューティング・プロセスで役立つ方法とツールについての情報を提供します。

ノート:

Inbound Refinery、Content Tracker、Records、WebCenter Contentリポジトリ、FoliosなどのOracle WebCenter Content機能のトラブルシューティングの詳細は、『Oracle WebCenter Contentのマネージメント』のトラブルシューティングに関する項を参照してください。

この付録の内容は次のとおりです。

Oracle WebCenter Contentのトラブルシューティングの概要

この項では、この付録内の情報を使用するためのガイドラインとプロセスについて説明します。次のガイドラインおよびプロセスに従うことで、作業の焦点を問題解決に絞り、問題解決までの時間を短縮できます。

ガイドライン

この付録の情報を使用する際には、次のことをお薦めします。

プロセス

この付録の情報を利用する場合は、次に概要を示すプロセスに従ってください。特定の項の情報でも問題を解決できない場合は、このプロセスの次のステップに進んでください。

ステップ 使用する項 目的
1 Oracle WebCenter Contentの基本のトラブルシューティングのスタート・ガイド Oracle WebCenter Contentおよびコンテンツ・サーバー・インスタンスのトラブルシューティングを開始します。この項に示す手順によって、幅広い問題に迅速に対応できます。
2 Oracle WebCenter Contentのアーカイブのトラブルシューティング コンテンツ・サーバーのアーカイブの問題に関する問題別トラブルシューティングの手順を実行します。この項では、次の項目について説明します:
- 問題の考えられる原因
- 考えられる原因に対応する解決策の手順
3 My Oracle Supportを使用したその他のトラブルシューティング情報 My Oracle Supportを使用してその他のトラブルシューティング情報を取得します。My Oracle Supportから、ナレッジ・ベース記事、コミュニティ・フォーラム、ディスカッションを含むいくつかの有益なトラブルシューティング・リソースにアクセスできます。
4 My Oracle Supportを使用したその他のトラブルシューティング情報 この付録とMy Oracle Supportの情報では問題を解決できない場合に、サービス・リクエストを記録します。サービス・リクエストを記録するには、https://support.oracle.comのMy Oracle Supportを使用できます。

Oracle WebCenter Contentの基本のトラブルシューティングのスタート・ガイド

この項では、トラブルシューティング・プロセスで役立つ有益で詳細な情報の様々なソースの使用についての情報を提供します。

コンテンツ・サーバーのロギングの詳細は、「Oracle WebCenter Content Serverの監視」を参照してください

トレースの使用

コンテンツ・サーバーのトレースをアクティブ化して、トラブルシューティングおよびシステム・パフォーマンスの最適化に非常に役立つ詳細なシステム情報を表示できます。

サーバー全体のトレース

サーバー全体のトレースは、システム全体のアクティビティを表示するために使用します。サーバー全体のトレースをアクティブ化する方法は2つあります。

問題をトラブルシューティングするときに、問題の正確な原因が見つかりにくい場合があります。ログ・ファイルにエラーが表示されているのを見つけることがあります。しかし、失敗の原因について十分な情報が得られない可能性があります。このような場合、イベント・トラップ・トレースにより、コンテンツ・サーバーがサーバー出力にトレースを書き出すときに検索するキーワードを指定できます。そのキーワードが見つかった場合、その時点のバッファ内のすべてのトレースが、別のイベント・トレース出力ファイルに送信されます。イベント・トラップ・トレースの詳細は、A-Teamブログ(http://www.ateam-oracle.com/caught-in-the-act/)を参照してください。

コンテンツ・サーバー管理インタフェースからのトレースのアクティブ化

コンテンツ・サーバー管理インタフェースから、サーバー全体のトレースをアクティブ化できます。

コンテンツ・サーバー管理インタフェースからトレースをアクティブ化するには:

  1. 「管理」→「システム監査情報」を選択します。

  2. 詳細出力をサポートするアクティブなセクションについて詳細なトレースを確認するには、「完全な詳細トレース」を有効にします。

  3. トレースをアクティブ化するように指定します。

  4. 「更新」をクリックします。

  5. 「サーバー出力の表示」をクリックします。

    ノート:

    トレース・オプションは、システムを再起動する際に失われます。コンテンツ・サーバー・インスタンスの再起動後に設定を確実に保持するには、「保存」を有効にしてから「更新」をクリックします。

アプレットからのトレースのアクティブ化

アプレットからサーバー全体のトレースをアクティブ化できます。

アプレットからトレースをアクティブ化するには:

  1. 管理アプレットを起動します。

  2. 「オプション」→「トレース」を選択します。

  3. 「サーバー・トレース」を選択します。

  4. アクティブ化するトレースまたは「すべて」を選択し、「OK」をクリックします。

次のトレース・オプションが使用できます。コンポーネントを追加する場合、追加のトレース・セクションをリストに表示できます。

アプレット固有のトレース

アプレット固有のトレースの場合、ブラウザのJavaコンソールに出力されます。アプレット別にトレースを実行するには:

  1. トレースする管理アプレットを起動します。

  2. 「オプション」→「トレース」を選択します。

  3. 選択して、「OK」をクリックします。出力はブラウザのJavaコンソールに送られます。

スタック・トレースの使用

スタック・トレースによって、コンテンツ・サーバー・インスタンス内で現在実行中のスレッドがわかります。これは、スレッドに関する情報を提供する有益なトラブルシューティング・ツールで、コンテンツ・サーバーの処理を監視できます。

コンテンツ・サーバー・インスタンスの現在のスタック・トレースを開始する手順は、Oracle WebLogic Serverのドキュメントを参照してください。

環境パッケージャの使用

環境パッケージャは診断ツールです。それは、必要な状態ディレクトリ、ログ・ファイル、および他のコンポーネントやリソースのディレクトリのzipファイルを作成します。

環境zipファイルを作成するには:

  1. コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。

  2. 「管理」→「環境パッケージャ」を選択します。

  3. 「環境パッケージャ」ページで、パッケージ化する環境の部分を選択します。

  4. 環境zipファイルを作成する準備が完了したら、「パッケージングの開始」をクリックします。zipファイルの作成中は、zipファイルへのリンクとともにメッセージが表示されます。パッケージング・プロセスは数分かかる場合があります。プロセスが完了するまでは、zipファイルのリンクは使用できません。

    ノート:

    パッケージ化されたzipの名前は、server_environment_*.zipになります。コンテンツ・サーバー・インスタンスがパッケージ化されたzipファイルを作成している間、それはIntradocDir/vault/~tempにあります。zipファイルの作成が完了すると、それはIntradocDir/weblayout/groups/secure/logs/envに移動します。

Content Serverアナライザの使用

Content Serverアナライザ・アプリケーションによって、ファイル・システム、データベースおよび検索索引など、コンテンツ・サーバー・リポジトリ・コンポーネントの整合性を確認できます。また、リポジトリ・コンポーネントで検出された問題をシステム管理者が修正する場合にも役立ちます。

Content Serverアナライザを使用すると、システム管理者は次のことができます。

Content Serverアナライザの起動方法は、オペレーティング・システムに応じて異なります。

次の項では、Content Serverアナライザのタスクについて説明します。

Content Serverアナライザへのアクセス

Content Serverアナライザを表示するには、次の方法のうちの1つを使用します。

Content Serverアナライザ・アプリケーションが表示されます。

カスタム・アナライザのログ・ディレクトリの指定

logs/ディレクトリは、Content Serverアナライザのデフォルトのロギング・ディレクトリです。解析の出力ファイルはこのディレクトリに書き込まれ、ファイル・システムの解析プロセス中に検出される追加のファイルもここに転送できます。オプションで、必要に応じて、デフォルトのlogs/ディレクトリの名前およびパスを変更できます。

アナライザのログ・ディレクトリの名前およびパスをカスタマイズするには:

  1. 「Content Serverアナライザ」の「構成」タブで、「Analyzerのログ・ディレクトリ」フィールドにカーソルを置きます。

  2. 目的のディレクトリ・パスを入力します。次の解析プロセス中、Content Serverアナライザによって、DomainHome/ucm/cs/bin/ディレクトリ階層内に指定したディレクトリが自動的に作成されます。

解析プロセスの起動

解析プロセスを起動するには:

  1. 「Content Serverアナライザ」の「構成」タブで、必要なオプションを選択およびアクティブ化します(対応するチェック・ボックスをチェックします)。

  2. 「解析の開始」をクリックします。

    ノート:

    Content Serverアナライザを初めて実行した場合、logs/ディレクトリの出力ファイルは自動的に作成されます。その後の解析プロセスでは、既存のログ・ファイルを上書きしてよいかを尋ねる確認メッセージが表示されます。

  3. 「はい」をクリックして、既存のログ・ファイルを上書きします。「Content Serverアナライザ」の「進行状況」タブが自動的に表示されます。選択したすべての解析プロセスが終了すると、完了メッセージが表示されます。

    ノート:

    「いいえ」をクリックした場合、解析プロセスは終了し、Content Serverアナライザを再度実行する前に、logs/ディレクトリからファイルを手動で削除するよう求められます。

  4. 「OK」をクリックします。

    結果は、「進行状況」タブのコンソール領域に表示されます。

コンテンツ・サーバー・データベースの分析

「RevClassIDのチェック」および「データベースのクリーン」オプションは、データベース列の整合性をチェックするために使用されます。使用可能なオプションによって、コンテンツ・アイテムのリビジョン情報を格納するために使用される3つの表(DocMeta、DocumentsおよびRevisions)を調査できます。Revisions表で見つからない追加のエントリについて、DocMetaファイルを調査します。同様に、Revisions表のエントリに対応するのに十分なエントリがあることを確認するために、Documents表を調査します。

データベースを分析するイメージを示しています

ノート:

「データベースのチェック」オプションが選択されている場合のみ、「RevClassIDのチェック」および「データベースのクリーン」オプションがアクティブ化され、選択可能になります。

コンテンツ・サーバー・データベースを分析するには:

  1. 「Content Serverアナライザ」の「構成」タブで、適用可能なオプションを選択します。

  2. 「解析の開始」をクリックします。

    結果は、「Content Serverアナライザ」の「進行状況」タブのコンソール領域に表示されます。解析手順の詳細は、「解析プロセスの起動」を参照してください。

コンテンツ・サーバー検索索引の分析

「検索索引のチェック」および「csIDCAnalyzeCleanIndex」オプションは、索引に属するすべてのドキュメントが正しくリストされていることを確認するために、Revisions表のエントリをチェックするために使用されます。また、検索索引に重複エントリがないことを確認するために、チェックを実行できます。

検索索引を分析するイメージを示しています

ノート:

「検索索引のチェック」オプションが選択されている場合のみ、「csIDCAnalyzeCleanIndex」オプションはアクティブ化され、選択可能になります。

コンテンツ・サーバー検索索引を分析するには:

  1. 「Content Serverアナライザ」の「構成」タブで、適用可能なオプションを選択します。

  2. 「解析の開始」ボタンをクリックします(解析手順の詳細は、「解析プロセスの起動」を参照)。

    結果は、「Content Serverアナライザ」の「進行状況」タブのコンソール領域に表示されます。

解析の進行状況および結果の表示

「解析の開始」ボタンをクリックすると、「Content Serverアナライザ」の「進行状況」タブが自動的に表示されます。進行状況バーには、Content Serverアナライザが選択された分析オプションの処理を完了したタイミングが表示されます。次のイメージは、部分的に終了した分析を示しています。

解析プロセスが完了すると、結果は「進行状況」タブのコンソール領域に表示されます。結果は、選択した分析オプションに応じて異なります。次のコンソール領域のイメージは、データベース、検索索引およびファイル・システムのオプションを選択した場合の結果を示しています。

ノート:

この例では、「レポートの生成」オプションは選択されていません。生成されるステータス・レポートの例は、「ステータス・レポートの生成」を参照してください。

ステータス・レポートの生成

Content Serverアナライザによって生成されるステータス・レポートでは、リポジトリ内のコンテンツ・アイテムに関する統計が提供されます。ステータス・レポートの出力は、「進行状況」タブのコンソール領域に表示されます。

ステータス・レポートを生成するには:

  1. 「Content Serverアナライザ」の「構成」タブで、「レポートの生成」を選択します。

  2. 「解析の開始」をクリックします。

    解析プロセスが完了すると、「Content Serverアナライザ」の「進行状況」タブのコンソール領域に、標準的な解析結果の直後にステータス・レポート情報が表示されます。

ステータス・レポートの取消

解析プロセスの開始後に、レポート生成機能を抑制できます。解析プロセス中にコンテンツ・アイテムのステータス・レポートを取り消すには:

  1. 解析プロセス中に、Content Serverアナライザ・アプリケーションで、「取消」をクリックします。現在のタスクの終了後に取消を行うよう求められます。

  2. 「はい」をクリックして、ステータス・レポートを抑制します。

    「進行状況」タブのコンソール領域に表示される解析結果には、ステータス・レポートが含まれません。

デバッグ構成変数の使用

コンテンツ・サーバー・インスタンスでは、設定すると適切な診断情報をもたらすデバッグ構成変数IsDevelopmentEnvironmentも提供されます。この構成変数はインストール中およびコンテンツ・サーバー・インスタンスの更新時に、コンテンツ・サーバー・インスタンスの構成ファイル(IntradocDir/config/config.cfg)に設定されます。IsDevelopmentEnvironmentは、次のことを実行します。

同様にコンテンツ・サーバー・インスタンスの構成ファイル(IntradocDir/config/config.cfg)で設定されるデバッグ構成変数AlwaysReportErrorPageStackTraceは、エラーの発生時にコンテンツ・サーバーのインタフェースを表示するブラウザにスタック・トレースが報告されるよう指定します。

ノート:

『Oracle WebCenter Content構成リファレンス』の構成変数に関する項を参照してください。

HDAファイルの分析

WebCenter Content管理者は、コンテンツ・サーバーの問題をトラブルシューティングする際に.hda (HDA)ファイルを分析する必要が生じる場合があります。HyperData (HDA)ファイルは、構造化された単純なASCIIファイル形式で、プロパティおよび表データを定義するために使用されます。これは、どのコンポーネントが有効および無効になっているか、またそのコンポーネントの定義ファイルがどこにあるかを判別するために、コンテンツ・サーバーによって使用されるテキスト・ファイル(ファイル名に含まれる接尾辞.hdaによって識別される)です。HDAファイル形式が役立つのは、頻繁に変わるデータです。それは、サイズがコンパクトで形式が単純であれば、コンテンツ・サーバーでデータ通信が、より高速かつ簡単になるからです。HDAの構造と使用の詳細は、『Oracle WebCenter Contentでの開発』のHDAファイルに関する項を参照してください。

HDAを読み取るためのオプションの1つは、ページURLにIsPageDebug=1オプションを追加することです。IsPageDebug=1が使用されると、小さなグレーのタブがブラウザ・ウィンドウの右下隅に表示されます。タブをクリックすると展開されるため、表示する情報を選択できます。

詳細は、http://www.ateam-oracle.com/what-do-you-mean-you-dont-read-hda/のOracle Webページ「What do you mean you don't read HDA?」を参照してください。

Oracle WebCenter Contentのアーカイブのトラブルシューティング

この項では、コンテンツ・サーバーの一般的なアーカイブ問題に対する解決策を示します。サポートに問い合せる前に、お薦めされている解決策をお試しください。

この章の構成は、次のとおりです。

インポートの問題

この項の内容は次のとおりです。

インポート・システムでのファイル拡張子のエラー

現象

インポート先のシステムで、ドキュメントに関連する転送およびファイル拡張子の問題があることを示すエラーが発生します。

問題

次のエラーがアーカイバ・ログに発行されました。

Error: Event generated by user <*user\_name*> at host <*host\_name*>. File I/O error. Saving to file collection.hda. Write error.
Error: Import error for archive <*archive\_name*> in collection <*collection\_name*>: 
Content item <*item\_name*> was not successfully checked in. The primary and 
alternate files must have different extensions.
推奨事項

エクスポート側のI/Oエラーによってバッチ・ファイルが破損したために、インポート側でのファイル拡張子エラーが発生しています。考えられる解決策は次のとおりです:

インポートでの特定のバッチ・ファイルの選択

質問

アーカイバ・ユーティリティの「一般」タブから特定のバッチ・ファイルを選択して再実行する際に、バックアップ目的で必要な他のファイルを削除せず残すにはどうすればよいですか。

推奨事項

最も効率的な方法は、新しいコレクションを作成して対象のアーカイブを新しいコレクションにコピーし、そこからインポートを実行することです。

アーカイブのインポート後にインポート時の変更設定が機能しない

現象

アーカイブ・コレクションへのインポート中に、値の変更を構成してメタデータ値を変更しました。しかし、転送後にインポート時の変更設定が機能しません。

問題

メタデータ値が構成済のメタデータ値変更を反映していませんでした。

推奨事項

ファイルをアーカイブにエクスポートし、後でそのアーカイブからインポートする場合に、メタデータ値の変更が保持されるようにするには、転送プロセスの両方の側で値の変更を構成する必要があります。つまり、ソース(エクスポート側)サーバーとターゲット(インポート側)サーバーの両方で、同じように値の変更を構成する必要があります。

アーカイブからのインポート済コンテンツ・アイテムの識別

質問

システム・クラッシュが発生したため、ドキュメントのコンテンツ情報(メタデータ)は変更せずに、古いアーカイブから新しいアーカイブにコンテンツをインポートする必要があります。この指定を使用するすべてのドキュメントが(実際は古いアーカイブから取得されたものであるが)新規のインポートであることを示すには、各コンテンツ・アイテムの先頭にどのように文字または数字を使用すればよいですか。

推奨事項

アーカイブ済のドキュメントは、再インポートして、他のインポート済コンテンツ・アイテムと区別するための適切なマークを付けることができます。これには、コンテンツIDメタデータ・フィールドを使用してインポート時の変更設定を適用します。インポート時の変更設定では、インポート中にメタデータ・フィールド間で値をどのようにコピーするかを構成できます。インポート時の変更設定を設定するステップは、次のとおりです。

  1. アーカイバ・ユーティリティの「インポート時の変更設定」タブで、「フィールドの変更」セクションの「編集」をクリックします。

  2. 「値の変更の編集」ページで、「すべて」を選択します(「入力値」フィールドは空白のままにしておきます)。

  3. 「フィールド」リストから「コンテンツID」を選択します。

  4. 「出力値」フィールドに、X<$dDocName$>と入力します。

    ここで、Xは再インポートされたコンテンツ・アイテムを区別するための文字または数字であり、dDocNameはドキュメントのコンテンツIDのデータベース表フィールド値です。

  5. 「OK」をクリックします。

アーカイブを再インポートした後、Xに使用した文字または数字を各コンテンツ・アイテムのコンテンツIDに追加する必要があります。必ず、ソース(エクスポート側)サーバーとターゲット(インポート側)サーバーの両方に同じ値の変更を構成してください。これにより、ファイルがアーカイブからインポートされるときに、メタデータ値の変更が保持されます。

コンテンツ・サーバーの重複するコンテンツ・アイテム

現象

コンテンツ・アイテムをチェックインまたはインポートしようとすると、次のエラー・メッセージが発行されます。

Content item already exists.
推奨事項

このエラーは、コンテンツIDに対して同じ自動採番スキームを使用しているコントリビューション・サーバー間でアーカイブを行うと発行されます。たとえば:

考えられる解決策は次のとおりです:

プロキシ・サーバーへのアーカイブ済コンテンツのインポートが失敗する

現象

エクスポート済アーカイブからプロキシ・コンテンツ・サーバー・インスタンスにコンテンツをインポートしようとすると、インポートが失敗します。

推奨事項

アーカイバの問題の詳細は、(コンテンツ・サーバー・インスタンスの「管理」ページからアクセス可能な)アーカイバ・ログを開いて参照してください。これらのログには、メッセージのタイプと、記録されたメッセージに関する説明情報が示されています。

たとえば、アーカイバ・ログに、使用できないメタデータ・フィールド・オプション値がインポート問題に関連していると示されている場合、(「管理」ページからアクセス可能な)構成マネージャの「情報フィールド」タブで、メタデータ・フィールドの構成済オプション・リストに関する情報を確認できます。

この情報を使用して、エクスポート側サーバーとインポート側サーバーの両方で、オプション・リストと問題のメタデータ・フィールドを比較します。違いがある場合、一方のサーバーで修正を行えば両方のオプション・リストが同じになります。これにより、使用できないオプションによる不一致が解決されます。

インポート・エラーがないのにドキュメントが欠落する

現象

インポート機能を実行すると、エラーは発行されないのに、一部のドキュメントがインポートされません。

問題

開発サーバーから428個のドキュメントを構成情報(メタデータ・フィールド)とともにエクスポートしました。その後、アーカイブをメインの本番サーバーに転送し、インポートを実行しました。エラーが発行されなかったので、すべて正常に完了したと思っていました。ところが、ドキュメントを検索したところ、実際には最初の428個のうち198個しかインポートされていませんでした。

推奨事項

この問題の推奨される解決策は、次のとおりです。

無効な選択リスト値に関するエラー

現象

インポートが失敗します。

問題

システムにより、無効な選択リスト値があることを示すエラー・メッセージが発行されます。現在、値の構成および管理には、依存選択リスト・アプレットのオプション・リストを使用しています。

推奨事項

オプション・リストに対して特定のメタデータ分類法が確立されたために、互いに依存するフィールドが存在していると考えられます。この場合、以前のオプション・リストで選択された値に基づいて、オプション・リスト内の特定の値が使用可能になります。ところが、アーカイバを使用する場合、オプション・リスト内の依存性がコンテンツ・サーバー・インスタンスのカスタム・メタデータ・フィールドの処理能力と競合することは明らかです。

この競合を回避する方法は、依存選択リスト・アプレットではなくコンテンツ・サーバー・インスタンスの構成マネージャ・ユーティリティを使用することです。このためには、構成マネージャの「情報フィールド」タブで、メタデータ・フィールドおよび対応するオプション・リスト値を入力する必要があります:

  1. コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。

  2. 「管理」→「構成マネージャ」を選択します。

  3. 「構成マネージャ」ウィンドウで、「情報フィールド」タブを選択します。

  4. 「追加」ボタンをクリックし、カスタム情報フィールドの追加ダイアログにメタデータ・フィールド名の1つを入力します。

  5. 「OK」をクリックします。

  6. 必要に応じて「カスタム情報フィールドの追加」ダイアログで残りのフィールドに入力します。

  7. 「オプション・リスト・タイプ」フィールドで「NVタイプの選択リスト」オプションを選択します。

  8. このオプションを使用すると、「オプション・リストの使用」フィールドに現在入力されている値と一致しない特定の値がコンテンツに含まれていても、コンテンツはその特定の値とともにチェックインされます。「オプション・リストの使用」フィールドには、ユーザーが特定のフィールドの値の選択に使用できる値リストの名前が示されます。

  9. 「OK」をクリックします。

  10. 「データベース設計の更新」をクリックします。

  11. 「検索索引の再構築」をクリックします。

インポート・プロセスの継続中は、この方法を使用してください。

必須フィールドの欠落によりインポートが失敗する

現象

アーカイバを使用してドキュメントをエクスポートしました。その後、それらをインポートしようとすると、プロセスが失敗します。

問題

以前にエクスポートしたドキュメントをインポートしようとすると、コンテンツ・サーバーで、Companyメタデータ・フィールドが必要であることを示すエラーが発行されます。

推奨事項

コンテンツ・サーバー・インスタンスの構成マネージャ・ユーティリティを使用してCompanyフィールドを編集し、これを必須でないフィールドに設定する必要があります。

  1. コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。

  2. 「管理」→「構成マネージャ」を選択します。

  3. 「構成マネージャ」ウィンドウで、「情報フィールド」タブを選択します。

  4. 「フィールド情報」リストからCompanyメタデータ・フィールドを選択します。

  5. 「編集」をクリックします。

  6. カスタム情報フィールドの編集ウィンドウで、「値が必要」の選択を解除します。

  7. 「OK」をクリックします。

  8. 「データベース設計の更新」をクリックします。

  9. 「検索索引の再構築」をクリックします。

これで、アーカイブを正常に再インポートできるようになります。

変更されたメタデータ・フィールドによりインポート中にアーカイバがフリーズする

現象

製品名の一部が変更されたため、影響を受けるドキュメント内のメタデータ・フィールドの1つを更新する必要があります。古い製品名メタデータ・フィールドを含むすべてのドキュメントをエクスポートした後、新しい製品名メタデータ・フィールドを使用してドキュメントをインポートしようとしました。ところが、これを試行するたびに、アーカイバでは全体のアーカイブ・タスクのうち一部のみが処理され、その後停止します。

問題

アーカイバがフリーズすると、コンテンツ・サーバー・ユーザー・インタフェースのナビゲーションができなくなり、開いているブラウザをすべて停止する必要があります。また、ブラウザを停止してから5分間は、コンテンツ・サーバー・インスタンスにまったく接続できなくなります。この5分間が経過すると、コンテンツ・サーバー・インスタンスに再びアクセスできるようになります。

このフリーズの問題に加えて、次のエラー・メッセージが発行されます。

Stream error (299) - SKIPPING
推奨事項

1つ以上のプロセスがインポートを中断している可能性があります。次の操作により、問題が解決する可能性があります。

メタデータ・フィールド・プロパティの確認

構成マネージャで製品名メタデータ・フィールドが適切に更新されていない可能性があります。製品名のメタデータ・フィールドのタイプによっては、値の変更がロックアップ問題の原因となっていることがあります。製品名メタデータ・フィールドは(ロング)テキスト・フィールドのみか、それともオプション・リストにもなっているかを調べます。オプション・リストになっている場合は、対応するリストで新しい名前値が選択されていることを確認してください。

  1. コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。

  2. 「管理」→「構成マネージャ」を選択します。

  3. 「構成マネージャ」ウィンドウで、「情報フィールド」タブを選択します。

  4. 「フィールド情報」リストから製品名メタデータ・フィールドを選択します。

  5. 「編集」をクリックします。

  6. カスタム情報フィールドの編集ウィンドウで、「フィールド・タイプ」の値が「テキスト」または「ロング・テキスト」であり、かつ「オプション・リストの有効化」が選択されていない場合は、「OK」または「取消」をクリックします(これにより、ロックアップの問題を回避できます)。

    あるいは、

    「オプション・リストの有効化」が選択されている場合、対応するリストで新しい製品名メタデータ・フィールド値が選択されていることを確認します:

    1. 「オプション・リストの使用」フィールドを見つけて、「編集」をクリックします。

    2. 「オプションリスト」ダイアログで、新しい製品名メタデータ・フィールド値を入力します。

    3. 「OK」をクリックします。

  7. (カスタム情報フィールドの編集ウィンドウで)再度「OK」をクリックします。

  8. 「データベース設計の更新」をクリックします。

  9. 「検索索引の再構築」をクリックします。

索引作成自動更新サイクルの確認

ロックアップの問題は、インデクサの自動更新サイクルが原因で発生する可能性があります。エラー・メッセージに、インデクサが接続を失ったために失敗したことが示されます。インデクサは5分ごとに自動更新サイクルを実行しますが、なんらかの理由で索引ファイルを取り込んでロックしてしまうことがあります。その場合、インポートの実行中に、インデクサの自動更新サイクルを無効にすると解決することがあります。

  1. コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。

  2. 「管理」→「リポジトリ・マネージャ」を選択します。

  3. 「リポジトリ・マネージャ」ウィンドウで、「インデクサ」タブをクリックします。

  4. タブの「自動更新サイクル」セクションで「構成」ボタンをクリックします。

  5. 「自動更新サイクル」ウィンドウで、「インデクサの自動更新」の選択を解除します。

  6. 「OK」をクリックします。

    ノート:

    インポートの完了後、必ず自動更新サイクルを再びアクティブにしてください。そうしない場合、サーバーで自動的に索引データベースが更新されなくなるため、以降の検索結果に影響を及ぼすことがあります。

エクスポートの問題

この項の内容は次のとおりです。

エクスポート問合せ」を空白にすると全部のエクスポートが可能

質問

エクスポートするコンテンツ・アイテムを定義するときにエクスポート問合せを作成しない場合、コンテンツ・サーバーのコンテンツ全部がエクスポートされますか。

推奨事項

はい、「エクスポート問合せ」セクションを空白のままにする(エクスポート問合せを定義しない)と、コンテンツ・サーバー・コンテンツは全部エクスポートされます。

新しいチェックインおよびバッチ・ファイル転送

質問

大規模なエクスポートを開始した後で、(エクスポートの完了前に)いくつかのドキュメントをコンテンツ・サーバーにチェックインした場合、それらのドキュメントはエクスポートに含められますか。それとも、アーカイバによりタイムスタンプ情報が読み取られ、新しいファイルが最初にエクスポートに割り当てられたファイルよりも最近のものであることが判別されて、エクスポートから除外されますか。また、エクスポート中にサーバー間の接続が中断されたり失われた場合、アーカイブ・エクスポートはどのようになりますか。

推奨事項

エクスポートの開始時に、アーカイバは、エクスポートするドキュメントのリストを作成するための問合せをシステムで実行します。この情報はキャッシュされ、エクスポート・アーカイブの作成に使用されます。このため、エクスポート・プロセス中にチェックインされた新しいドキュメントは、エクスポート問合せの定義と一致していても、エクスポートに含められません。

サーバー間の接続が中断された場合、ソース・サーバーでのエクスポート・プロセスは続行されますが、ターゲット・サーバーへの転送は停止されます。ソース・サーバーでは多数のバッチ・ファイルが累積されます。これらのファイルの転送を待機しながら、ソース・サーバーは定期的にターゲット・サーバーにpingを送信して接続を要求します。接続が再確立されると、累積されたバッチ・ファイルがターゲット・サーバーに転送されます。

自動(レプリケート)転送を使用している場合、バッチ・ファイルおよび関連付けられたコンテンツ・ファイルがソース・コンテンツ・サーバーから削除されます。手動転送を使用している場合、バッチ・ファイルおよび関連付けられたコンテンツ・ファイルはソース・コンテンツ・サーバー内に残ります。

ユーザー属性のエクスポート

質問

ユーザーをアーカイブでエクスポートするにはどうすればよいですか。

推奨事項

次のようにして、「ユーザー」データベース表からのユーザー属性を含むusers.hdaファイルをエクスポートできます。

  1. コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。

  2. 「管理」→「アーカイバ」を選択します。

  3. 「アーカイバ」ウィンドウで、「データのエクスポート」タブを選択します。

  4. 「追加データ」セクションで「編集」をクリックします。

  5. 「追加データの編集」ダイアログで、「ユーザー構成情報のエクスポート」タブを選択します。

  6. 「OK」をクリックします。

コレクション表のレコード数が多すぎる場合にフォルダ・アーカイブ・エクスポートが機能しない

現象

フォルダ・アーカイブのエクスポート機能を使用して、Site Studioで作成されたWebサイト階層を移動します。最初は、「仮想フォルダの管理構成」ページを使用して、問題なくフォルダをエクスポートできました。しかし、Webサイトが大きくなるにつれて、この機能が動作しなくなってきます。エクスポート手順の間、次のエラーが発行されます。

Error *<timestamp\>* Event generated by user '*<user\>*' at host '*<host\_name\>*'. Referred 
to by http://*<host\>*/intradoc‐cgi/nph‐idc_cgi.exe?IdcService= COLLECTION_GET_ADMIN_
CONFIG. Unable to retrieve content. Unable to execute service method 
'loadCollectionArchive'. (System Error: Unknown error.)
Error *<timestamp\>* IdcAdmin: Event generated by user '*<user\>*' at host '*<host\>*'.
Unable to obtain the console output. Unable to execute the service 
'GET_SERVER_OUTPUT' on Content Server 'contribution'. Unable to receive request.
Response from host has been interrupted. Read timed out.

また、コンテンツ・サーバー出力コンソールにメモリー不足のエラーも表示されます。

*<timestamp\>* SystemDatabase#Thread-13: SELECT * FROM Collections, ColMeta WHERE Collections.dCollectionID=ColMeta.dCollectionID AND dParentCollectionID=564
java.lang.OutOfMemoryError
Reporting error on thread Thread-13 occurring at *<timestamp\>*.
java.lang.OutOfMemoryError
java.lang.OutOfMemoryError
問題

アーカイブ・ファイルとしてエクスポートされるフォルダ階層のサイズによっては、Java仮想マシン(JVM)のデフォルトのヒープ・サイズでは不十分な場合があります。

推奨事項

アプリケーション・サーバーでヒープ・サイズの設定を変更し、コンテンツ・サーバーにより多くのヒープ・メモリーを提供します。詳細は、該当するアプリケーション・サーバーのマニュアルを参照してください。

コンテンツ・サーバー・インスタンスの再起動後、アーカイブ・エクスポート機能は再び正常に機能するようになります。

転送の問題

この項の内容は次のとおりです。

ターゲットがロックアップして転送が停止される

現象

ターゲット・サーバーがロックアップして、自動転送機能が停止しました。

問題

ターゲット・サーバーを再起動すると、ログ・ファイルに、セキュリティ・グループに関する問題があったためにターゲット・サーバーへのインポートが行われなかったことを示すエラー・メッセージが記録されていました。

推奨事項

この場合は、転送を続行する前に、ターゲット・サーバー上のセキュリティ・グループ問題を修正する必要があります。次の2つの追加手順を実行することをお薦めします。

送信プロバイダの確認およびテスト

送信プロバイダを確認してテストすると、送信プロバイダが適切に設定され、機能していることを確認できます。

  1. 管理者としてソース・コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインします。

  2. 「管理」ページに移動し、「プロバイダ」リンクをクリックします。

  3. 該当する送信プロバイダの「情報」リンクをクリックします。

  4. 「送信プロバイダ情報」ページ上の情報を確認します。

  5. 「プロバイダ」ページに戻り、送信プロバイダに対応する「テスト」リンクをクリックします。

コンテンツ・サーバーの再起動

ソース・サーバーまたはターゲット・サーバーで問題を修正した後、ソース・サーバーでの転送が停止する場合や、自動機能が動作しなくなる場合があります。いずれの場合も、コンテンツ・サーバー・インスタンスを再起動すると問題は解決されます。

実行中の転送の中止/削除

質問

誤って、非常に大きなファイルの本番コンテンツ・サーバー・インスタンスへの転送を開始してしまいました。実行中の転送プロセスを停止する最も効率的な方法は何ですか。

推奨事項

転送を中止または削除するには、次のような方法があります。

送信プロバイダの無効化

実行中の転送を中止する最も速い方法は、ソース・サーバーの送信プロバイダを無効にすることです。

  1. 管理者としてソース・コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインします。

  2. 「管理」ページに移動し、「プロバイダ」リンクをクリックします。

  3. 「プロバイダ」ページで該当する送信プロバイダの「情報」リンクをクリックします。

  4. 送信プロバイダ情報ページで、「無効化」ボタンをクリックします。

「転送先」タブからの転送の削除

「転送先」タブから転送を削除するステップは、次のとおりです。

  1. 管理者としてソース・コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインします。

  2. 「管理」→「アーカイバ」を選択します。アーカイバ・ユーティリティが起動されます。

  3. 「オプション」を選択し、「アーカイブ・コレクションを開く」を選択します。

  4. リストから該当するコレクションを選択します。

  5. 「開く」をクリックします。

  6. 「アーカイバ」ウィンドウで、現在のアーカイブ・リストからソース・アーカイブを選択します。

  7. 「転送先」タブを開きます。

  8. 「転送先」セクションで「削除」をクリックします。

  9. アクションを確認するプロンプトが表示されます。

  10. 「はい」をクリックします。

自動転送の削除

「インスタンスの自動化の詳細」ページから自動転送を削除するには:

  1. 管理者としてソース・コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインします。

  2. 「管理」→「アーカイバ」を選択します。アーカイバ・ユーティリティが起動されます。

  3. 「オプション」を選択し、「インスタンスの自動化の詳細を表示する」を選択します。

  4. 「インスタンスの自動化の詳細」ウィンドウで、「転送」タブを開きます。

  5. 削除する自動転送を選択します。

  6. 「削除」をクリックします。自動転送がリストから削除されます。

転送されたファイルの整合性の確認

質問

2つのサーバー間で転送されたファイルの整合性を確認するためには、どのようなアプローチが一番よいですか。当然ながら、ターゲット・コンテンツ・サーバー・インスタンスのドキュメントとソース・インスタンスのドキュメントは同一である必要があります。すべてのドキュメントが実際に転送されたことを確認し、転送されていないファイルがあれば、どのファイルの転送に失敗したかを判別する必要があります。

推奨事項

転送されたドキュメントがソース・サーバー上のドキュメントと同一であることを確認するために、2つのアイテムを簡単に確認できます。

転送プロセスが機能しない

現象

転送プロセスが適切に設定されません。

推奨事項

転送プロセスが正常に機能していない場合は、ソース・サーバー上の送信プロバイダを確認して、情報が正しいことを確認します。特に、サーバー・ホスト名が正しく、HTTPサーバー・アドレスと一致していることを確認してください。

ソース・サーバー上のサーバー・ホスト名を確認するには:

  1. システム・プロパティ・ユーティリティを起動します。

    ./SystemProperties

  2. 「インターネット」タブを開きます。

  3. HTTPサーバー・アドレスを書き留めます。

  4. 「管理」ページに移動し、「プロバイダ」をクリックします。

  5. 「プロバイダ」ページで該当する送信プロバイダの「情報」リンクをクリックします。

  6. 「送信プロバイダ情報」ページで、サーバー・ホスト名が「システム・プロパティ」のHTTPサーバー・アドレス設定と完全に一致していることを確認します。

  7. サーバー・ホスト名の設定がHTTPサーバー・アドレスと異なっている場合は、「編集」ボタンをクリックします。

  8. 必要に応じて「サーバー・ホスト名」設定を変更します。

  9. 「更新」をクリックします。

  10. Content Serverインスタンスを再起動します。

レプリケーションの問題

このセクションの内容は次のとおりです。

自動インポート機能の停止

質問

自動インポート機能を停止するにはどうすればよいですか。

推奨事項

コンテンツが指定された基準を満たした場合、自動インポータはデフォルトで5分ごとにインポートを自動実行するように構成されています。ただし、自動インポート機能は次の2つの方法で無効化できます。

「レプリケーション」タブからのインポータの登録解除

「レプリケーション」タブからインポータを登録解除するには:

  1. 管理者としてソース・コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインします。

  2. 「管理」→「アーカイバ」を選択します。

    アーカイバ・ユーティリティが起動されます。

  3. 現在のアーカイブ・リストからアーカイブを選択します。

  4. 「レプリケーション」タブを選択します。

  5. 「登録解除」をクリックします。

    選択したアーカイブの自動インポート機能が無効になります。

「インスタンスの自動化の詳細」ページからの登録済インポータの削除

「インスタンスの自動化の詳細」ページから登録済インポータを削除するには:

  1. 管理者としてソース・コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインします。

  2. 「管理」→「アーカイバ」を選択します。アーカイバ・ユーティリティが起動されます。

  3. 「オプション」を選択し、「インスタンスの自動化の詳細を表示する」を選択します。

  4. 「インスタンスの自動化の詳細」ウィンドウで、「インポータ」タブを開きます。

  5. 削除する登録済インポータを選択します。

  6. 「削除」をクリックします。

    登録済インポータがリストから削除されます。

Oracle Databaseの問題

このセクションの内容は次のとおりです。

割り当てられた表領域の超過

現象

ファイルを転送できません。ファイルを転送しようとするたびに、最大エクステントのエラー・メッセージが表示されます。

問題

次のエラー・メッセージ(または類似のメッセージ)が発行されます。

IdcApp: Unable to execute query '<*query\_name*>'. Error: ORA-01631: max # extents (50) reached in table <*table\_name*>.
ORA-01631 max # extents (<*text\_string*>) reached in table <*table\_name*>.
推奨事項

コンテンツ・サーバー・インスタンスでは、データベース表領域の作成時に50エクステントのみが割り当てられます。データベースが大きくなり、索引作成が繰り返されるにつれて、より多くの領域(エクステント)が使用されます。遂には、50エクステントの制限を超過します。転送中に、1つのファイルの拡大で最大エクステントの制限を超える瞬間があります。この場合は、解決策として次のうち1つ以上を実施してください。

Oracle DatabaseのOracle WebCenter Contentのパフォーマンスの低下

現象

Oracle WebCenter Contentインスタンスの実行速度が遅いです。アプリケーション・サーバーのメモリーとCPUの使用率を確認しましたが、リソースは十分です。何が間違っているでしょうか。

推奨事項

Oracle WebCenter Contentインスタンスはアプリケーション・サーバーで実行されており、バックエンドのデータベース・サーバーに依存しています。アプリケーション・サーバー層が正常に実行されている場合は、データベース・サーバー層が問題の原因となるものをホストしている可能性があります。多数の要因によりパフォーマンスの問題が引き起こされている場合がありますが、アクティブなEnterprise Content Managementシステムでは、データベースの統計情報を更新し続けることが非常に重要になります。

Oracle Databaseには、データベース問合せをより効率的にするのに役立つ、一連の組込みオプティマイザ・ユーティリティがあります。ただし、オプティマイザの効率を最大にするために、表とそれに関連する索引の物理特性に関する統計を、更新または再作成することを強くお薦めします。詳細は、次を参照してください。

http://www.ateam-oracle.com/gathering-statistics-for-an-oracle-webcenter-content-database/

その他の問題

この項の内容は次のとおりです。

共有ファイル・システムを使用するアーカイブが機能しない

現象

2つのコンテンツ・サーバー・インスタンス間で共有ファイル・システムにアクセスする転送を試行していますが、成功しません。

推奨事項

共有ファイル・システム上のコンテンツ・サーバー・インスタンス間で転送を行う場合、マップまたはマウントされたドライブが両方のコンテンツ・サーバー・インスタンスで使用可能になっている必要があります。つまり、これらのコンピュータが稼働中であり、どちらのコンテンツ・サーバー・インスタンスにもシステム・アクセスできるユーザーとしてログインしている必要があります。次のすべての条件が満たされていることを確認してください。

送信プロバイダを経由するアーカイブが機能しない

現象

2つのコンテンツ・サーバー・インスタンス間で送信プロバイダを経由する転送を試行していますが、成功しません。

推奨事項

送信プロバイダが設定されているコンテンツ・サーバー・インスタンスはローカル・サーバーとみなされ、送信プロバイダのターゲット・コンテンツ・サーバー・インスタンスはプロキシ・サーバーとみなされます。ファイルは常に、送信プロバイダの方向、つまりローカル(ソース)インスタンスからプロキシ(ターゲット)インスタンスに転送されます。

ソース・コンテンツ・サーバー・インスタンスで送信プロバイダが追加されて定義されたときに、「プロキシ」チェック・ボックスが選択された可能性があります。ところが、両方のコンテンツ・サーバー・インスタンスの相対Webルートが同じであると、送信プロバイダは混乱します。「プロキシ」チェック・ボックスは、ターゲット・コンテンツ・サーバー・インスタンスがローカル(マスター)コンテンツ・サーバー・インスタンスの実際のプロキシとしてインストールされた場合にのみ選択します。両方のコンテンツ・サーバー・インスタンスの相対Webルートが同じである場合は、このサーバー・オプションを選択しないでください。

My Oracle Supportを使用したその他のトラブルシューティング情報

Oracle Fusion Middlewareの問題の解決にMy Oracle Support (以前のMetaLink)を使用できます。My Oracle Supportには、次のような有用なトラブルシューティング・リソースが含まれています。

ノート:

My Oracle Supportを使用してサービス・リクエストを記録することもできます。

My Oracle Supportには、https://support.oracle.comからアクセスできます。