新規RESTデータソースの作成またはRESTデータソースの編集

RESTデータ・ソースを作成または編集するには、次の手順を実行します。

  1. データ・ソースの「名前」とオプションの「説明」を入力します。
  2. RESTデータ・ソースが作成される場所の有効なURLを「リソース・パス」に入力して、「テスト」をクリックし、リソース・パスが有効でデータが返されることを確認します。たとえば、リソース・パスhttp://dev.markitondemand.com/Api/v2/Quote?symbol=AAPLでは、株価が提供されます。

    注意:

    リソース・パスは、少なくともGETメソッドを、他のメソッド(PUTPOSTDELETE)とともにサポートする必要があります。
  3. 指定したリソース・パスに基づいて内容が移入された「パラメータ」のリストで、必要に応じてパラメータを削除または追加します。

    注意:

    「リソース・パス」のURLを変更すると、パラメータのリストがリフレッシュされ、必要なデータ・ソースのパラメータを再度指定する必要がある場合があります。
  4. 「データ・ソースの戻りタイプ」でいずれかを選択し、「リソース・パス」のURLによって返されるデータ型を指定します。URLによって返されるデータは、XML形式またはJSON形式にすることができます。
  5. 必要に応じて、「ポータル・プロキシの使用」および「認証を使用する」を選択または選択解除します。外部REST URLの場合は、「ポータル・プロキシの使用」を選択します。
  6. 必要に応じて、「キャッシュの有効化」を選択または選択解除し、「存続時間」(ms)および「最大重量」に値を入力します。
  7. 「メソッド」リストから、RESTデータ・ソースに割り当てるメソッドとしてGETPUTPOSTまたはDELETEを選択します。
  8. 指定したリソース・パスに基づいて内容が移入された「パラメータ」のリストで、必要に応じてパラメータを削除または追加します。
  9. 必要に応じて、「リクエスト・ペイロード」フィールドおよび「レスポンス・ペイロード」フィールドにペイロード値を入力します。ヒント: 返されるデータを確認するには、ブラウザにリソース・パスのURLを入力します。

    注意:

    「リソース・パス」のURLはすべてのメソッド(GETPUTPOSTDELETE)で同じものにすることができ、「リクエスト・ペイロード」「レスポンス・ペイロード」はメソッドごとに別のものにすることができます。指定したすべてのメソッドに対して別のペイロード値を指定する必要があります。

    「リクエスト・ペイロード」のXMLの例は次のようになります。

    <opportunity>
    <city>DOCUMENT</city>
    <comment>Default</comment>
    <country>US</country>
    <createdBy>LHUGHES</createdBy>
    <creationDate>2015-10-01T00:00:00-08:00</creationDate>
    <currencyCode>USD</currencyCode>
    <customerInfo>
    <contactEmail>david@abccorp.com</contactEmail>
    <contactName>David</contactName>
    <contactPhone>9987656781</contactPhone>
    <customerPhone>9987656781</customerPhone>
    </customerInfo>
    <formattedAddress>559 Cooper St, SEATTLE, WASHINGTON 98102</formattedAddress>
    <locationId>300100000393851</locationId>
    <opportunityId>300100029659792</opportunityId>
    <opportunityName>OpptyForABCCorp</opportunityName>
    <opportunityNumber>CDRM_23685</opportunityNumber>
    <postalCode>98102</postalCode>
    <primaryOrganizationId>201</primaryOrganizationId>
    <primaryRevenueId>300100029659793</primaryRevenueId>
    <products>
    <productName>Server - Class III</productName>
    <quantity>10</quantity>
    <totalPrice>8000</totalPrice>
    <unitPrice>800</unitPrice>
    </products>
    <products>
    <productName>Pro Server</productName>
    <quantity>15</quantity>
    <totalPrice>11250</totalPrice>
    <unitPrice>750</unitPrice>
    </products>
    <revenue>8000</revenue>
    <salesStage>01 - Qualification</salesStage>
    <targetPartyId>100000015802569</targetPartyId><targetPartyName>Designs Cooper</targetPartyName>
    </opportunity>
    
  10. 「認証を使用する」を選択した場合は、次の操作を実行します。
    • 「次へ」をクリックします。

    • 「認証」ページで、既存の資格証明を選択するか、「資格証明の追加」をクリックして、新しい資格証明を作成します(新しい資格証明を作成するために必要な権限が付与されている場合)。

    • 「資格証明」ページで、「セキュリティ・タイプの選択」リストから選択します。

      • 基本認証: サポートは、WebCenter Portalの外部アプリケーション・サービスを介して提供されます。RESTサービスのユーザー名とパスワードは、外部アプリケーション・サービスを使用して、OPSS資格証明ストアに格納されます。実行時にデータ視覚化がレンダリングされる場合、WebCenter Portalによってこれらの資格証明が取得されて、ページにデータが表示されます。

      • OAuth: サポートは、RESTデータ・コントロールと統合されたOWSMによって提供されます。ADF RESTデータ・コントロールは、IDM OAuthサーバーを使用するOAuth 2.0のみをサポートします。IDM以外のソリューションを使用して保護される外部RESTサービスはサポートされません。

      • Taleoトークン・ジェネレータ: カスタム・セキュリティ・プロバイダによって認証が提供され、実行時にセキュリティが伝播されます。認証に成功した場合、Taleoトークンが発行されます。データを取得するために、このトークンがそれ以降の各リソース・リクエストに渡される必要があります。

    • 「構成」で、セキュリティ・タイプに応じてログイン情報を定義または編集します。

      • 「基本認証」の場合は、「ログイン」にユーザー名を入力し、「パスワード」を入力します。

      • 「OAuth」の場合は、OAuthサーバーで構成されたクライアントIDとパスワードに対応するように、ログイン・ユーザー名を入力し、パスワードを入力し、OAuthサーバーのトークン・ジェネレータURLを入力します。

      • 「Taleoトークン・ジェネレータ」の場合は、「ログイン」にユーザー名を入力し、「パスワード」を入力し、Taleoエンド・ポイントにアクセスするために、「ログインURL」「組織コード」を入力します。ユーザーは、定義されたログインURLで、ユーザー名、パスワードおよび組織コード(会社ID)を使用して認証される必要があります。

  11. 「保存」をクリックします。

    新しく作成したデータ・ソースが、「アセット」ページまたは「共有アセット」ページにリスト表示されます。

    「使用可能」列のチェック・ボックスが空白の場合は、それが未公開であり、他のユーザーは使用できないことを示します。データ・ソースを公開するには、チェック・ボックスを選択します。