式エディタ
式エディタは、簡単な式言語(EL)エディタです。式エディタは、動的な計算をしなければ不明なプロパティ値(現在のユーザーや現在のページ・モードなど)を定式化する場合に使用します。
式エディタでは、次のいずれかを選択できます。
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「値の選択」を選択して、ドロップダウン・リストから事前定義された値を選択します。
値は、式から返される情報のタイプに基づいて分類されます。最初のメニューでカテゴリを選択し、2番目のメニューで返される値のタイプを選択します。
たとえば、
#{pageDocBean.createdBy}
と入力するかわりに、「値の選択」をクリックし、「ページ情報」
、「作成者」
の順に選択できます。 -
「値または式の入力」を選択し、独自の値または関連するプロパティのEL式を入力します。次の形式を使用して値を入力します。
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リテラル数値:
#{123}
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リテラル文字列:
#{'string'}
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リテラルブール値:
#{true}
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値を戻すために呼び出されるJava Bean:
#{generalSettings.preferredTimeStyle}
「テスト」ボタンをクリックすると、EL構文が検証され、式が評価されます。プレーン・テキスト、HTMLタグまたはジャンク文字など、入力したEL以外の値タイプは検証されません。検証では、EL構文がチェックされて式が評価されます。式の値は、それが実行されるコンテキストによって異なるため、このテストにより、実際の使用時に戻される値とは異なる結果値が表示される可能性があります。
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