インストゥルメンテーション構成にメソッドを追加するにはどのようにするのですか。

サンプリング・メソッド・ツリー、スレッド・ダンプまたは「構成」ページを使用して、インストゥルメンテーション構成に対するメソッドの追加および削除を行えます。また、インストゥルメント・メソッド・ツリーからメソッドを追加および削除することもできます。

戻る Oracle WebCenter Portal Performance Pack — ヘルプ

メソッドを追加および削除する際に、WebCenter Portal Performance PackまたはターゲットJVMを停止して起動する必要はありません。タスクをただ実行するだけです。

サンプリング・メソッド・ツリーを使用してメソッドを追加または削除するには:

  1. 「構成」ページに移動して、インストゥルメンテーションおよびサンプリングが有効であることを確認します。

    注意:

    インストゥルメンテーションおよびサンプリングを有効化した後、Webアプリケーションにアクセスしてデータがサンプリング・ツリーにロードされていることを確認する必要があります。
  2. サンプリング・メソッド・ツリー・セクションに移動して、構成に含まれていない可能性のある主要メソッドを確認します。

  3. インストゥルメント対象のメソッドを見つけて「ウォッチ」を選択します。メソッドは、インストゥルメンテーションまたはサンプリング・メソッド・ツリー(またはその両方)から「ウォッチ」を選択解除するだけで、インストゥルメント対象から削除できます。

    いずれのアクションについても確認ダイアログが表示されます。

新規メソッドを構成に追加するには

  1. 「構成」ページに移動して、インストゥルメンテーションおよびサンプリングが有効であることを確認します。

  2. 「インストゥルメント・メソッド」セクションに移動し、メソッド(package.class.name)を単純に追加して、「メソッドの追加」をクリックします。

  3. 新規コードから目的のメソッドをすべて追加するまで、前の手順を繰り返します。

  4. 構成を保存します。

  5. Oracle WebCenterにサインインし、新規コードを使用して機能を実行します。

  6. WebCenter Portal Performance Packに戻り、イベント・リストまたはメソッド統計を使用して新規メソッドのパフォーマンスを監視します。

    注意:

    グレーの斜体で表示されるメソッドは、JVMによってまだロードされていないクラスであることを示します。クラスがプログラムによって呼び出されるまで待機し、ロードされたらウォッチを開始します。青色で表示されるメソッドは、変更が構成ファイルにまだ保存されていないことを示します。

構成からメソッドを削除するには、選択したメソッドの「ウォッチ」を単純に選択解除し、構成を保存します。