57 Contributorインタフェースのコンポーネントのカスタマイズについて
コンテンツ・コントリビュータおよびマーケティング担当者の生産性を高め、時間を節約するために、ダッシュボード、検索ビュー、アセット・フォームなどのContributorインタフェースのコンポーネントをカスタマイズできます。
トピック:
ノート:
Contributorインタフェースは、開発者ではなく、コンテンツ・プロバイダによって使用されるように設計されています。そのため、次のシステム定義のアセット・タイプをContributorインタフェースで表示(検査)できますが、それらをContributorインタフェースで作成(または編集)できません: Template、CSElement、SiteEntry、DimensionSet、Dimension、Attribute Editor、Parent Definitions、AttributesおよびFlex Definitions。
同様に、次のシステム定義のアセット・タイプはContributorインタフェースからアクセスできません: FW_Application
およびFW_View
。これらのタイプのアセットは、Adminインタフェースでのみ作成(または編集)できます。
開始する前に
Contributorをカスタマイズするには、インタフェースに関する実践的な知識と、Java、JavaScriptおよびHTMLの使用経験があり、WebCenter Sites開発ツールを熟知している必要があります。
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの使用』のContributorインタフェースの操作に関する項および『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』ユーザー・インタフェースの構成に関する項を参照してください。
Contributorインタフェースでカスタマイズできる内容
カスタマイズできるコンポーネントは、ダッシュボード、検索ビュー、アセット・フォーム、構成プロパティ、ツールバーおよびメニュー・バーです。
-
ダッシュボード。「Contributorインタフェースのダッシュボードのカスタマイズ」を参照してください。
-
検索ビュー。「Contributorインタフェースの検索ビューのカスタマイズ」を参照してください。
-
グローバルおよびサイト固有の構成プロパティ、ツールバーおよびメニュー・バー。「Contributorインタフェースでのグローバル・プロパティ、ツールバーおよびメニュー・バーのカスタマイズ」を参照してください。
-
アセット・フォーム。「Contributorインタフェースのアセット・フォームのカスタマイズ」を参照してください。
サンプル・コードの検索場所
インタフェースをカスタマイズする方法を説明するサンプル・コードを次に示します。その他のコードもWebCenter Sitesに同梱されているか、個別に提供されています。そのようなコードへのパスは、それぞれのトピックにリストされています。
開始する場所
Contributorインタフェース・フレームワークには、UIコントローラというコンポーネントが含まれており、アセット・フォーム関連以外のほとんどのインタフェース関連リクエストを処理します。
UIコントローラは、「Contributorインタフェース・フレームワークおよびUIコントローラの理解」で説明されています。
-
ダッシュボード、検索ビュー、構成プロパティ、ツールバーまたはメニュー・バーをカスタマイズする場合、「Contributorインタフェース・フレームワークおよびUIコントローラの理解」から始め、カスタマイズ・プロセスの概念とコードに関する基本情報を取得する必要があります。
-
アセット・フォームをカスタマイズする場合は、アセット・フォーム・ヘッダーの変更および属性エディタの構築について、「Contributorインタフェースのアセット・フォームのカスタマイズ」を参照してください。