14.4 WebCenterサイト・クライアント用のOAuthアプリケーションの作成
WebCenterサイトには、HTTPを介してWebCenterサイトのWebアプリケーションと通信するREST APIクライアント、CSE、XMLPostなど、様々なクライアントが用意されています。これらのクライアントは、IDCSで認証する必要があります。認証を有効にするには、WebCenterサイトに、IDCSで作成された別のアプリケーションが必要です。
OAuthアプリケーションを作成するには:
- 「アプリケーション」に移動し、「追加」をクリックします。
- リストから「信頼できるアプリケーション」を選択します。
- 信頼できるアプリケーションの追加ページの「詳細」で、アプリケーションの名前と説明を入力します。オプションで、アプリケーション・アイコンもアップロードできます。「アプリケーションURL」フィールドに、アプリケーションの有効なURLを入力してください。
- 「次」をクリックして「クライアント」に移動します。
- 「認可」で、「リソース所有者」、「クライアント資格証明」および「アサーション」チェック・ボックスを選択します。
- 「他のアプリケーションからのAPIへのアクセス」で、「Identity Cloud Service管理APIへのクライアント・アクセス権を付与します」チェック・ボックスを選択します。
- 「リソース」ページに移動し、「次」をクリックします。
- 「他のアプリケーションへのAPIの公開」で、「後にスキップ」オプションを選択します。
- 「認可」ページに移動し、「終了」をクリックします。ページに表示されるクライアントIDおよびシークレットをメモします。
- アプリケーションを保存してからアクティブ化します。