30 資格証明ストアにあるWebCenter Sitesプロパティ

次の表では、資格証明ストアにある各WebCenter Sitesプロパティについて説明します。

表30-1 資格証明ストアにあるWebCenter Sitesプロパティ

プロパティ 説明

cs.emailpassword

WebCenter Sitesで使用される電子メール・アカウント(cs.emailaccountで指定)のパスワードを指定します。

メールを受信するには、有効な値が必要です。

cs.mirrorpassword

このシステムがパブリッシュするターゲット・システムのミラー・ユーザーのパスワードを指定します。パブリッシュするためにWebCenter Sitesシステムを設定する場合、この値を設定します。

デフォルト値: dloginpasswordまたは{AES}13971775C4B32520C2FFBA59200EE17E

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理』サーバーへのミラー・パブリッシュのためのシステムの構成に関する項を参照してください。

cs.privpassword

読取りと書込みのアクセスに使用されるデータベース・アカウント名(cs.privuser)のパスワードを指定します。値は暗号化されます。

cs.satellitepassword

cs.satelliteusersプロパティで指定されるユーザー・アカウントのパスワードを指定します。このサーバーのSatelliteサーブレットのパスワードがデフォルトでリストされることに注意してください。

このプロパティの値は、単一文字列として暗号化されます。そのため、このプロパティの値を編集する場合、カンマ・デリミタを含む、すべてのSatelliteサーブレット・ホストのパスワードをすべて入力する必要があります。

対応するユーザーをcs.satelliteusersプロパティに入力する順序に一致する順序でパスワードのカンマ区切りリストを入力します。必ず、このリストの順序もcs.satellitehostsプロパティに指定されるホスト名のリストの順序に一致するようにしてください。

jndi.password

jndi.connectAsUserfalseに設定する場合のみ適用されます。

WebCenter Sitesがディレクトリ・サーバーへの問合せに使用するユーザー・アカウントのパスワードを指定します。この値は暗号化されます。

sitecapture.cs.password

WebCenter Sitesの一般管理者パスワードを、サイト・キャプチャのインストール・プロセス中に指定したとおりに指定します。

可能な値: RestAdminユーザーのパスワード

デフォルト値: xceladmin

ss.password

Satellite Server側のSatellite Serverユーザーのパスワード。これは、双方向ハッシュ機能を使用して暗号化されます。

wcsites.app.admin.password

WebCenter Sitesアプリケーション管理者のパスワードを指定します。

wcsites.satelliteserver.password

WebCenter SitesシステムのSatellite Serverユーザーのパスワード。これは、双方向ハッシュ機能を使用して暗号化されます。

wcsites.system.admin.password

WebCenter Sitesシステム管理者のパスワードを指定します。

xcelerate.batchpass

バッチ・ユーザーのパスワードを指定します。

デフォルト値: xceladmin

注意: この値は、このWebCenter Sitesシステムのバッチ・ユーザーの作成後に必ず変更してください。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理を参照してください。