64 WebCenter SitesによるContent and Experience Cloudの構成

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WebCenter Sitesを使用してContent and Experience Cloudを構成すると、コンテンツ・コントリビュータがContent and Experience Cloudで使用可能なコンテンツにアクセスしてこれを使用し、サイトを作成できます。
管理インタフェースでWebCenter Sitesを使用してContent and Experience Cloudを構成する手順:
  1. 「一般的な管理」ツリーで、「コンテンツ・クラウドの管理」ノードを展開し、「コンソール」をダブルクリックします。
  2. 「構成の編集」をクリックします。
  3. 「コンテンツ・クラウドの管理: 構成の編集」フォームで、「ベースURL」「ユーザー名」「パスワード」「チャネル名」「チャネル・トークン」「プロキシ・ホスト」および「プロキシ・ポート」を入力します。これらのフィールドの詳細は、次の表を参照してください。
    フィールド 説明
    ベースURL このフィールドにはContent and Experience CloudのベースURLを入力できます。ベースURLには/contentを接尾辞として付ける必要があります。たとえば、http://<content cloud host>/contentです。
    ユーザー名 このフィールドにはContent and Experience Cloudユーザーのユーザー名を入力できます。ユーザー名にはドメイン名を接頭辞として付ける必要があります。たとえば、domain1.bob@oracle.comです。domain1はドメインの名前です。
    パスワード このフィールドにはContent and Experience Cloudユーザーの対応するパスワードを入力できます。
    チャネル名 この名前はWebCenter Sitesとして指定できます。これは、チャネル名が固定された読取り専用フィールドです。
    チャネル・トークン このフィールドは最初は空です。「リフレッシュ・トークン」をクリックし、WebCenter Sitesのトークンを取得します。これも読取り専用フィールドです。
    プロキシ・ホスト プロキシ・サーバーのホスト名。
    プロキシ・ポート プロキシ・ポートのポート番号。
  4. (オプション)「テスト」をクリックすると、WebCenter SitesとContent and Experience Cloud間の接続を確認できます。
  5. 「保存」をクリックし、「コンテンツの同期」をクリックして同期プロセスを開始します。

注意:

WebCenter SitesとContent and Experience Cloud間の同期をスケジュールするには、Content Cloud管理の「コンソール」ページで同期イベントの設定をクリックします。同期イベントの設定ページで同期のスケジュールを設定した後で、「保存」をクリックして同期スケジュールを保存します。