25 テンプレート・アセットの名前付けおよび説明
「名前」画面は、タイプ付きまたはタイプなしとしてのテンプレートの識別、カテゴリへのテンプレートの割当て、テンプレートに渡される可能性のある引数の指定、検索ルーチンへのテンプレートの配置に使用できるキーワードの名前付けに使用します。
テンプレート・アセットが保存されると、「名前」画面で指定するフィールド値(適切な引数を除く)が、次の手順に示すように、Template表に書き込まれます。
注意:
テンプレートの作成中はいつでもテンプレートを保存できます。WebCenter Sitesにより、テンプレートの「調査」フォームが表示されます。「テンプレート」フォームに戻るには、「編集」リンクをクリックします。
「名前」画面で、次のステップの説明に従ってフィールドに値を入力します。
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(必須)。「名前」フィールドに、説明的なテンプレートの名前を入力します。この名前は、テンプレートと、そのテンプレートでレンダリングするアセットのタイプに固有なものにします。テンプレートの機能または目的を反映する名前を選択することをお薦めします。
有効な入力
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最大64個の英数字(先頭は文字にする必要があります)
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アンダースコア(_)
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ハイフン(-)
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空白(テンプレートのSiteCatalogページ名で使用されるときに、アンダースコアに変換されます)
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「説明」フィールドに、テンプレートの簡単な説明を入力します。最大128文字まで使用できます。
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注記が必要なソースからテンプレートを派生している場合は、「ソース」フィールドのドロップダウン・リストからオプションを選択します。
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テンプレート・アセットを特定のカテゴリに配置する場合は、「カテゴリ」フィールドのドロップダウン・リストからオプションを選択します。
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(必須)。「対象アセット・タイプ」フィールドで、テンプレートをタイプ付きまたはタイプなしとして特定します。
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タイプなしテンプレートを作成している場合(たとえば、タイプ付きテンプレートにディスパッチする場合)は、「各種アセット・タイプに適用可能」を選択して、ステップ7に進みます。
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タイプ付きテンプレート(特定のタイプのアセットをレンダリングするもの)を作成している場合は、アセット・タイプを選択します。たとえば、記事アセットをレンダリングするためにテンプレートを作成している場合は、ドロップダウン・リストから「記事」を選択します。
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(タイプ付きテンプレートに必須)。「サブタイプに適用」フィールドのメニューから、適切なサブタイプを選択します。
注意:
タイプ付きテンプレートは、直前のフィールド(「対象アセット・タイプ」)で選択したアセット・タイプに含まれる特定のサブタイプにのみ使用することをお薦めします。
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「適切な引数」フィールドで、次の手順を実行します。
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テンプレートに渡される可能性のある引数を入力して、「引数の追加」をクリックします。
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表示されたフィールドで、次の手順を実行します。
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引数がオプションか、または必須かを指定します。
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引数の説明を提供します(作成する引数の目的を把握しやすいようにするため)。
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引数に対して適切な値(説明を含む)を指定します。
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「キーワード」フィールドに、将来このテンプレートを検索するときに「詳細検索」フォームで検索基準として使用できるようにするキーワードを入力します。
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「続行」をクリックして、「エレメント」画面を開きます。
注意:
テンプレート・アセットを保存するように選択した場合は、WebCenter Sitesによって次の2つのフィールドが追加されます。
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「ステータス」フィールド: このフィールドには、テンプレート・アセットの編集ステータス(「作成済」、「編集済」など)が事前に移入されています。このフィールドでは、テンプレート・アセットがワークフローに関連付けられているかどうかに関係なく、テンプレート・アセットで最後に実行された操作が特定されます。
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「ID」フィールド: このフィールドには、WebCenter Sitesが生成する一意の数値が事前に移入されていて、テンプレート・アセットにIDとして割り当てられます。(「ID」フィールドはtid変数に相当します。)
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