43 ページ・キャッシュの操作

このフォームには、キャッシュされたページごとに、訪問者数、作成時間、最終アクセス時間、有効期限、依存性などの統計がリストされます。表の凡例は、追跡される情報のタイプを特定しています(無効化されたページ、依存性の更新、依存性の生成数に対する変更)。フォームには、次のオプションも用意されています。

  • キャッシュでの特定のページの検索: 検索はCPUに負荷がかかるため、配信システムでは注意して使用する必要があります。

  • キャッシュからのページのフラッシュ

  • ページのHTML情報の表示

  • ページ依存性の参照

ページ・キャッシュのアイテムの表示および使用:

  1. 「一般的な管理」ツリーで、「管理」ノード、「システム・ツール」ノード、「キャッシュ管理」ノード、「Co-Res SSキャッシュ」ノードの順に展開し、「ページ・キャッシュ」をダブルクリックします。

    「ページ」フォームが表示されます。

  2. フォームの上部に検索領域があります。検索条件として「キー」「期限切れ時間」または「依存性」を選択します。検索する期限切れ時間を入力する場合は、mm/dd/yyyyまたはmm/dd/yyyy hh:mm:ssの形式で日時を入力します。「検索」をクリックします。
  3. 表示されたキャッシュ内アイテムのヘッダー・タイトルをクリックすると、それを基準にしてアイテムがソートされます。

    「ページ」フォームを最初にロードしたときは、すべてのアイテムが表示されます。「検索」フォームを使用して表示するアイテムを絞り込むと、キャッシュ内のアイテムを見つけやすくなります。

  4. 「キー」列では、各アイテムの下に「ページの詳細の表示」リンクが開きます。「ページの詳細の表示」をクリックすると、新しいウィンドウが開いて、ページのHTML情報が表示されます。
  5. キャッシュから選択したアセットをフラッシュするには、各アセットの左側にあるチェック・ボックスを選択します。ヘッダーにあるチェック・ボックスを選択すると、表示されているすべてのアセットが選択されます。「キャッシュのフラッシュ」をクリックすると、アセットのメモリーおよびストアがフラッシュされます。
  6. キャッシュ内の特定のアイテムのページを表示するには、各アイテムの右側にあるチェック・ボックスを選択します。ヘッダーにあるチェック・ボックスを選択すると、すべてがマークされます。「ページ参照」をクリックすると、選択した依存性のページが表示されます。

    キャッシュ内の各アイテムの右側には、複数の依存性を反映して複数のチェック・ボックスが表示される場合があります。

注意:

WebCenter Sitesを再起動した後、キャッシュ・エンジンが初期化されるまでこのフォームにはページ・キャッシュ情報は表示されません。キャッシュ・エンジンは、最初のページまたはアセットがリクエストされると初期化されます。