187.1.9 UNDO_INFOファンクション

このファンクションは、現行インスタンスのUNDO表領域に関する情報を取得します。

構文

このファンクションは、UNDO表領域名、UNDO表領域の設定可能な最大サイズ、現行のUNDO保存値、および自動拡張可能かどうかや保証されたUNDO保存がUNDO表領域にあるかどうかを確認するためのブール値を戻します。

DBMS_UNDO_ADV.UNDO_INFO(
    tbs_name       OUT VARCHAR2,
    tbs_size       OUT NUMBER,
    tbs_autoextend OUT BOOLEAN,
    tbs_retention  OUT NUMBER,
    tbs_guarantee  OUT BOOLEAN)
RETURN BOOLEAN; 

パラメータ

表187-10 UNDO_INFOファンクションのパラメータ

パラメータ 説明

tbs_name

インスタンスで使用されている現行のUNDO表領域の名前。

tbs_size

UNDO表領域がfixed-sizedの場合の、UNDO表領域のサイズ(MB)。表領域がauto_extensibleの場合は、UNDO表領域の設定可能な最大サイズ(MB)です。

tbs_autoextend

UNDO表領域が拡張可能である場合はTRUE、そうでない場合はFALSE

tbs_retention

undo_retentioninit.oraパラメータの値。

tbs_guarantee

保証されている保存がUNDO表領域にある場合はTRUE、そうでない場合はFALSE