2.1 Oracle ORAchkおよびOracle EXAchkを使用したリスクおよびシステム状態の自動チェック
デーモン・プロセスを使用して、一定間隔で定期状態チェックをスケジュールすることをお薦めします。
ノート:
デーモン・モードはLinuxおよびSolarisオペレーティング・システムでのみサポートされます。
次のようにデーモンを構成します。
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一定の間隔で定期状態チェックをスケジュールします。
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状態チェックの実行が完了したら電子メール通知を送信し、前回の実行以降の差分を明確に示します。
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事前に決められた期間後に収集結果を消去します。
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古いパスワードをチェックし、それらに関する電子メール通知を送信します。
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自動化された状態チェック実行に関する複数のプロファイルを格納します。
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デーモンが実行中のサーバーまたはノードが再起動された場合に、自動的に再起動します。
ノート:
実行中、デーモンは後続のオンデマンド状態チェックで必要なすべてのプロンプトに応答します。
オンデマンド状態チェックを実行する場合は、他が起動したデーモン・プロセスを使用しないでください。オンデマンド状態チェックは、デーモンを起動したディレクトリと同じディレクトリ内で実行します。
サーバーまたはノードの追加や削除など、システム構成を変更した場合はデーモンを再起動します。