3 IBM AIX on POWER Systems (64–Bit)でのOracle Grid Infrastructureのオペレーティング・システムの構成
インストールを開始する前に、オペレーティング・システムの構成要件およびIBM AIX on POWER Systems (64–Bit)オペレーティング・システムのチェックを完了します。
- IBM AIX on POWER Systems (64-bit)オペレーティング・システムのインストールに関するガイドライン
Oracleインストールを続行する前に注意するオペレーティング・システムのガイドラインです。 - オペレーティング・システムとソフトウェアのアップグレードに関するベスト・プラクティスの確認
次のトピックでは、アップグレードおよび移行に関する一般的なプランニング・ガイドラインおよびプラットフォーム固有の情報を提供します。 - オペレーティング・システム・セキュリティの共通プラクティスの確認
セキュリティ保護されたオペレーティング・システムは、全般的なシステム・セキュリティにとって重要な基礎部分です。 - インストール修正スクリプトについて
Oracle Universal Installerは、インストールの最小要件が満たされていない場合に検知し、要件を満たしていないシステム構成ステップを実行するために、修正スクリプトと呼ばれるシェル・スクリプト・プログラムを作成します。 - オペレーティング・システムの要件について
インストールする製品に応じて、必要なオペレーティング・システム・カーネルとパッケージがインストールされていることを確認してください。 - IBM AIX on POWER Systems (64-bit)のオペレーティング・システム要件
この項に記載されているバージョン、ファイルセットおよびAuthorized Problem Analysis Reports (APAR)は、IBM AIX on POWER Systems (64-bit)で、このリリース向けにサポートされています。 - IBM AIX on POWER Systems (64-bit)用の追加ドライバおよびソフトウェア・パッケージ
オプションのドライバおよびソフトウェア・パッケージに関する情報です。 - ソフトウェア要件の確認
ソフトウェアがインストールのバージョン、ファイルセットおよびAuthorized Problem Analysis Report (APAR)の最小要件を満たしているかどうかを確認します。 - I/O完了ポートの有効化
データベース、クライアントおよびグリッド・インフラストラクチャを正常にインストールするには、この手順を使用して、IOCPをAvailable
に設定します。 - AIXのリソース制限のチェック
サービス攻撃の否認を防ぐために、システムのユーザーに対して、ログイン時にリソース制御および制限を設定します。 - AIXシステム環境のチューニング
すべてのクラスタ・ノードで、次のシステム・チューニングおよび構成を実行します。 - インストール時におけるSSHの自動構成の使用
Oracleソフトウェアをインストールするには、すべてのクラスタ・メンバー・ノード間にセキュア・シェル(SSH)接続を構成します。 - クラスタ時刻同期のためのネットワーク・タイム・プロトコルの設定
Oracleクラスタ時刻同期化またはネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)オプションのいずれかを時刻同期に使用します。 - rootpre.shスクリプトの実行
rootpre.sh
スクリプトを実行するのは、IBM AIX on POWER Systems (64-bit)にOracle Databaseを初めてインストールする場合のみです。