Oracle Grid Infrastructureへのパッチ適用
これらのトピックを確認して、インストールまたはアップグレードの様々な段階でOracle Grid Infrastructureにパッチを適用します。
- ゼロ・ダウンタイムのOracle Grid Infrastructureパッチ適用を使用したパッチの適用
Oracle Database 19cリリース更新(RU) 19.16以降では、Oracle Grid Infrastructureパッチ適用時にOracle RACデータベース・インスタンスを実行し、データベース・ユーザーがアクセスできるようにしておくことができます。 - Oracle Grid Infrastructureのインストール中またはアップグレード中のパッチ適用
Oracle Grid Infrastructure 18c以降では、Oracle Grid Infrastructureのインストール中またはアップグレード中に、リリース更新(RU)および個別パッチをダウンロードおよび適用できます。 - Oracle Grid Infrastructureのインストールまたはアップグレード後のパッチの適用
アップグレードの成功または失敗後、ローリング・モードでOracle Grid Infrastructureデプロイメントにパッチを適用できます。このモードは、この休止状態でOracle ASM操作が許可されるという点で、既存の「ローリング・アップグレード」モードに類似しています。 - Oracle Clusterwareの起動に失敗した場合のパッチの適用
エラーのためにOracle Clusterwareスタックが起動しない場合は、OPatchユーティリティを使用してOracle Grid Infrastructureにパッチを適用できます。