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Oracle Grid Infrastructureの記憶域チェックリスト

Oracle Grid Infrastructureインストールのストレージ・ハードウェアおよび構成要件については、このチェックリストを確認します。

表1-6 Oracle Grid Infrastructureの記憶域の構成チェック

チェック内容 タスク
Oracle Grid Infrastructureソフトウェアの最小ディスク領域(ローカルまたは共有)
  • クラスタ用Oracle Grid Infrastructureホーム(Gridホーム)に12GB以上の領域。
    パッチ用の追加領域を確保するために100GBを割り当てることをお薦めします。
    Oracle Database Enterprise Editionには、10 GB以上が必要です

  • クラスタ構成に従って追加の記憶領域を割り当てます(Oracle Clusterwareの記憶領域要件を参照してください)。

Oracle ASM記憶域オプションの選択

インストール時、クラスタ構成に基づいて、Oracle ClusterwareファイルのOracle ASM記憶域パスを指定するよう求められます。これらのパスの場所は、Oracle Grid Infrastructureインストール所有者(Gridユーザー)によって書込み可能である必要があります。インストール時に作成されるOracle ASMディスク・グループ内のファイルはすべてのクラスタ・メンバー・ノードが使用できる必要があるため、これらの場所は、Oracle ASMにあるクラスタのすべてのノードで共有される必要があります。

  • Oracleスタンドアロン・クラスタのデプロイメントの場合、共有記憶域(Oracle ASMまたは共有ファイル・システム)が各クラスタ・ノードでローカルにマウントされます。

  • Oracleドメイン・サービス・クラスタのデプロイメントの場合、すべてのノードでOracle ASM記憶域が共有され、メンバー・クラスタからも使用できます。
    Oracle Database用のOracleメンバー・クラスタは、Oracleドメイン・サービス・クラスタからまたはすべてのノードで共有されるローカルOracle ASMストレージからストレージ・サービスを使用できます。
    アプリケーション用のOracleメンバー・クラスタは常に、Oracleドメイン・サービス・クラスタからストレージ・サービスを使用します。
    Oracleメンバー・クラスタをインストールする前に、ストレージの詳細を指定したメンバー・クラスタmanifestファイルを作成してください。

投票ファイルは、Oracle Clusterwareでクラスタ・ノードのメンバーシップおよび状態の検証に使用されるファイルです。Oracle Cluster Registryファイル(OCR)には、Oracle Clusterwareのクラスタおよびデータベースの構成情報が含まれます。

グリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリ(GIMR)記憶域オプションの選択

インストールするクラスタのタイプに応じて、同じクラスタ上またはリモート・クラスタ上のいずれかのクラスタのグリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリ(GIMR)をホストすることを選択できます。

注意:

Oracle Grid Infrastructure 19c以降では、Oracleスタンドアロン・クラスタ・デプロイメントでのGIMRの構成はオプションです。

Oracleスタンドアロン・クラスタのデプロイメントの場合、GIMR用に同じまたは別個のOracle ASMディスク・グループを指定できます。

Oracleドメイン・サービス・クラスタのデプロイメントの場合、GIMRは別個のOracle ASMディスク・グループに構成する必要があります。

Oracleメンバー・クラスタは、Oracleドメイン・サービス・クラスタのリモートGIMRを使用します。インストール前にメンバー・クラスタmanifestファイルを作成する際、GIMR詳細を指定する必要があります。

インストール前にOracle ACFSファイル・システムの暗号化を削除する

データの破損を回避するために、インストール前にOracle ACFSファイル・システムの暗号化が解除されていることを確認します。