イメージ・タイプ
ゴールド・イメージを追加またはインポートするときに、イメージ・タイプを指定する必要があります。
Oracle Clusterwareには、次の組込みベース・イメージ・タイプが用意されています。
- ORACLEDBSOFTWARE
- ORACLEGISOFTWARE
- ORACLEGGSOFTWARE
- EXAPATCHSOFTWARE
- SOFTWARE
すべてのゴールド・イメージがイメージ・タイプを持つ必要があり、独自のイメージ・タイプを作成できます。新しいイメージ・タイプは、いずれかの組込みのタイプに基づく必要があります。イメージ・タイプにより、Oracle Grid InfrastructureおよびOracle Databaseホームを管理するためにその機能がフリート・パッチ適用およびプロビジョニングに適用されます。また、フリート・パッチ適用およびプロビジョニングでイメージ・タイプを使用して、カスタム・ワークフロー・サポート・フレームワークを編成します。
カスタム・イメージ・タイプの作成
カスタム・イメージ・タイプを作成するには、rhpctl add imagetype
コマンドを使用します。
たとえば、ORACLEDBSOFTWAREイメージ・タイプに基づくDBTESTというイメージ・タイプを作成するには、次のコマンドを実行します。
$ rhpctl add imagetype -imagetype DBTEST -basetype ORACLEDBSOFTWARE
ノート:
既存のイメージ・タイプに基づくイメージ・タイプを作成する場合、新しいイメージ・タイプでは、ベースとなるタイプから(カスタム・ワークフロー・サポートの)ユーザー・アクションは継承されません。