プラガブル・データベースのプロビジョニング

プロビジョニングされたデータベース作業用コピーで実行されている既存のコンテナ・データベース(CDB)にプラガブル・データベース(PDB)をプロビジョニングできます。

ゴールド・イメージの作業用コピーを作成してターゲットにプロビジョニングし、マルチテナントCDBとしてデータベースを作成すると、rhpctl addpdb databaseコマンドを使用してそのCDBにPDBを追加できます。
  • 次のコマンド例では、wc_db19cという作業用コピー上のraccdb19cというCDBに、pdb19cというPDBを作成します。
    $ rhpctl addpdb database -workingcopy wc_db19c -cdbname raccdb19c -pdbname pdb19c
  • 作業用コピー上の既存のCDBからPDBを削除するには、rhpctl deletepdb databaseコマンドを使用します。
    次のコマンド例では、wc_db19cという作業用コピー上のraccdb19cというCDBで、pdb19cというPDBを削除します。
    $ rhpctl deletepdb database -workingcopy wc_db19c -cdbname raccdb19c -pdbname pdb19c