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Oracle Automatic Storage Managementインストールのテスト

単一インスタンスのOracle Grid Infrastructureをインストールした後で、ASMCMDコマンドライン・ユーティリティを使用して、Oracle ASMインストールをテストします。

  1. シェル・ウィンドウを開き、ORACLE_SIDおよびORACLE_HOME環境変数を一時的に設定して、Oracle ASMインスタンスで使用する適切な値を指定します。

    たとえば、Oracle ASMのSIDが+ASMで、OracleホームがORACLE_BASEディレクトリのgridサブディレクトリにある場合は、次のコマンドを入力して必要な設定を作成します。

    Bourne、BashまたはKornシェルの場合:

    $ ORACLE_SID=+ASM 
    $ export ORACLE_SID 
    $ ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/19.0.0/grid 
    $ export ORACLE_HOME

    Cシェル:

    % setenv ORACLE_SID +ASM 
    % setenv ORACLE_HOME /u01/app/oracle/product/19.0.0/grid
  2. ASMCMDを使用して、Oracle ASMインスタンスのディスク・グループをリストします。
    $ORACLE_HOME/bin/asmcmd lsdg
    Oracle ASMが実行中の場合、デフォルトで、ASMCMDはSYSASM権限を持つSYSユーザーとして接続し、使用可能になります。
  3. Oracle ASMインスタンスが実行されていない場合は、次のコマンドを使用してOracle ASMインスタンスを起動します。
    $ORACLE_HOME/bin/srvctl start asm