8 Oracle Database用のファイル・システム記憶域の構成
Oracle Database用のファイル・システム記憶域を使用するには、次の手順を完了します。
最適なデータベース編成およびパフォーマンスを実現するために、データ・ファイルとOracle Databaseソフトウェアは別々のディスクにインストールすることをお薦めします。
- Oracle Direct NFSのデプロイ
ネットワーク・ファイル・システム(NFS)プロトコル・デバイスに記憶域を配置する予定がある場合、Oracle Direct NFS (dNFS)を使用して、Oracle Direct NFSクライアントに構築されるパフォーマンスの最適化を利用することをお薦めします。 - Oracle Memory Speedファイル・システムのデプロイ
単一インスタンスのOracle Databaseを使用してOracle Memory Speed (OMS)ファイル・システムを永続メモリー(PMEM)ストレージ・デバイスにデプロイする方法について説明します。 - Oracle Memory SpeedへのOracle Databaseの移行
Oracle Database 19cリリース更新(19.12)以降では、SQLおよびRMANコマンドを使用して、データベース・ファイルをOracle Memory Speed (OMS)ストレージに移行できます。