はじめに
『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』では、SQLを手続き型言語として機能拡張したオラクル社のPL/SQLの使用方法について説明します。
ここでのトピック
対象読者
『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』は、Oracle DatabaseまたはOracle TimesTen In-Memory DatabaseのいずれかでPL/SQLベースのアプリケーションの開発を行うすべてのユーザーを対象としています。次に例を示します。
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プログラマ
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システム・アナリスト
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プロジェクト・マネージャ
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データベース管理者
このマニュアルを使用するには、次に関する実践的な知識が必要です。
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Oracle Database
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Structured Query Language(SQL)
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IF-THEN
文、ループ、プロシージャ、ファンクションなどの基本的なプログラミングの概念
ドキュメントのアクセシビリティ
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
表記規則
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
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太字 |
太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 |
イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
|
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
{A|B|C} |
A、BまたはCのいずれかを選択します。 |
付記:
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*_
view
は、名前がview
で終わるすべての静的データ・ディクショナリ・ビューを示します。たとえば、*_ERRORS
は、ALL_ERRORS
、DBA_ERRORS
およびUSER_ERRORS
を示します。静的データ・ディクショナリ・ビューの詳細または概要は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。 -
スキーマ名で修飾されていない表名は、サンプル・スキーマ
HR
にあります。サンプル・スキーマの詳細は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
構文の説明
このマニュアルには、様々なSQL、PL/SQLまたはその他のコマンドライン構造体の構文の説明が、図形式またはバッカス正規形(BNF)で記載されています。これらの説明の解釈方法は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。