日本語PDF データベース管理者リファレンス Windowsでのエラー・メッセージ データベース接続の問題 データベース接続の問題 データベース接続に関する問題を示します。 次に、Oracle Databaseの一般的な接続エラー・コード、原因および推奨される解決方法を示します。 TNS-12203 TNS: 接続先に接続できません。 原因: OracleServiceSIDサービス、OracleHOMENAMETNSListenerサービス、またはその両方が実行されていません。 処置: 両方のサービスが起動していることを確認します。 ORA-12560 TNS: 接続を失いました 原因: OracleServiceSIDサービス、OracleHOMENAMETNSListenerサービス、またはその両方が実行されていません。このエラーは、SQL*PlusのようなOracle Databaseユーティリティを使用しようとした場合に発生します。このエラーは次のOracle7エラーに類似しています。ORA-09352: Windows 32ビットの2タスク・ドライバは新規のORACLEタスクを起動できません 処置: 両方のサービスが起動していることを確認します。 ORA-28575 外部プロシージャ・エージェントへのRPC接続をオープンできません。 原因: tnsnames.oraおよびlistener.oraファイルが外部プロシージャを使用するように正しく構成されていません。 処置: サービスを再構成します。 ORA-06512 "APPLICATIONS.OSEXEC", 行0 原因: tnsnames.oraおよびlistener.oraファイルが外部プロシージャを使用するように正しく構成されていません。 処置: サービスを再構成します。 ORA-06512 "APPLICATIONS.TEST", 行4 原因: tnsnames.oraおよびlistener.oraファイルが外部プロシージャを使用するように正しく構成されていません。 処置: サービスを再構成します。 ORA-06512 行2 原因: tnsnames.oraおよびlistener.oraファイルが外部プロシージャを使用するように正しく構成されていません。 処置: サービスを再構成します。 ORA-01031およびLCC-00161 (起動時に両方のコードが表示されます。) 原因: パラメータ・ファイル(init.ora)またはWindowsサービスが破損しています。これらのエラーは、通常データベースの起動時にOracle Databaseでパラメータ・ファイルを読み込めない場合に発生します。 処置: SIDとサービスを削除してから再作成します。完全な管理者権限を持つユーザーAdministratorまたはWindowsの管理者グループとしてログオンしていることを確認してください。コマンド・プロンプトでoradim -delete -sid sidと入力します。sidはデータベースの名前(たとえば、orcl)です。次のように入力してSIDとサービスを再作成します。oradim -new -sid sid -startmode auto -pfile full_path_to_init.ora 親トピック: Windowsでのエラー・メッセージ