NLS_LANGとその他のグローバリゼーション・パラメータ
サポートされる言語、地域およびキャラクタ・セットを指定します。
このパラメータでは、メッセージを表示する言語、地域およびその地域の週数と日数の計算規則、表示されるキャラクタ・セットを指定します。Oracle Universal Installerは、オペレーティング・システムの言語の設定に基づいて、インストール中にこの値を設定します。
NLS_LANGのデフォルト値は、指定のない場合、AMERICAN_AMERICA.US7ASCIIです。
NLS_LANGとともに設定することで、NLS_LANGにより暗黙的に決定されるいくつかの値を上書きできるその他のグローバリゼーション・パラメータが存在します。これらのパラメータは次のとおりです。
NLS_DATE_FORMAT NLS_TIMESTAMP_FORMAT NLS_TIMESTAMP_TZ_FORMAT NLS_DATE_LANGUAGE NLS_NUMERIC_CHARACTERS NLS_CURRENCY NLS_ISO_CURRENCY NLS_DUAL_CURRENCY NLS_SORT
次のパラメータも、NLS_LANGとともに設定してNLS_LANGの値には依存しないグローバリゼーション動作を指定できます。
NLS_CALENDAR NLS_COMP NLS_NCHAR_CONV_EXCP NLS_LENGTH_SEMANTICS
注意:
NLS_LANGが設定されていない場合、データベース・クライアントの環境およびレジストリで設定しているすべてのグローバリゼーション・パラメータは、無視されます。
関連項目:
NLS_LANGとその他のグローバリゼーション・パラメータの詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。