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イベント ビューアの見方

イベント ビューアの見方について説明します。

Oracle Database for Windowsのイベントは、Oracle.SIDのソースとともに表示されます。

イベント番号34は、監査証跡イベントを示します。これらのイベントは、初期化パラメータ・ファイルで、パラメータAUDIT_TRAILdb(true)またはosに設定した場合に記録されます。オプションosを使用すると、システム全体で監査が行われ、監査されたレコードはイベント ビューアに書き込まれます。オプションdbでは、システム全体で監査が行われ、監査されたレコードはデータベース監査証跡(表SYS.AUD$)に書き込まれます。ただし、一部のレコードはイベント ビューアに書き込まれます。

34以外のイベント番号は、起動されたインスタンスまたは停止されたインスタンスなど、一般的なデータベース・アクティビティを示します。

イベント ビューアでアイコンをダブルクリックすると、「イベント・プロパティ」ダイアログに、選択したイベントの詳細情報が表示されます。たとえば、「イベント・プロパティの「一般」タブ」は、イベントID 4112の詳細を示しています。「一般」タブでは、イベントについてのテキスト形式の説明が表示されます。「「イベント・プロパティ」の「詳細」タブ」に示すように、「詳細」タブでは、優先ビューを選択してシステムおよびイベント・データを文字で表示するか、「XML表示」を選択して同じ情報をXML形式で表示できます。

図7-2 「イベント・プロパティ」の「一般」タブ

図7-2の説明が続きます
「図7-2 「イベント・プロパティ」の「一般」タブ」の説明

図7-3 「イベント・プロパティ」の「詳細」タブ

図7-3の説明が続きます
「図7-3「イベント・プロパティ」の「詳細」タブ」の説明

関連項目:

イベント ビューアの使用方法は、Microsoftオペレーティング・システムのドキュメントを参照