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Windowsファイアウォールの例外のトラブルシューティング

Windowsファイアウォールの例外をトラブルシューティングするには、次のステップを実行します。

Windowsファイアウォールの例外をトラブルシューティングするには、次のステップを実行します。
  1. Oracleの構成ファイル(*.confファイルなど)、Windowsレジストリ内のOracleキー、ORACLE_HOME\network\admin内のネットワーク構成ファイルを調べます。
  2. 特に、PROGRAM=句のORACLE_HOME\network\admin\listener.oraにリストされているすべての実行可能ファイルに注意してください。実行可能ファイルには、TNSリスナーを介して接続するので、それぞれの実行可能ファイルにWindowsファイアウォールの例外が付与されている必要があります。
  3. Oracleトレース・ファイル、ログ・ファイルおよび診断情報のその他のソースで、失敗した接続試行に関する詳細を調べます。データベース・クライアント・コンピュータ上のログ・ファイルとトレース・ファイルには、失敗した接続に関する有用なエラー・コードまたはトラブルシューティング情報が含まれている可能性があります。サーバー上のWindowsファイアウォールのログ・ファイルにも有用な情報が含まれている場合があります。
  4. 前述のトラブルシューティング・ステップでは特定の構成の問題が解決できない場合、診断と問題解決のために、netsh firewall show state verbose=enableコマンドの出力を次のURLでMy Oracle Supportに提供します。