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OracleGlobalizationメンバー

OracleGlobalizationメンバーは次の表にリストされています。

OracleGlobalization静的メソッド

OracleGlobalization静的メソッドを、表10-1にリストします。

表10-1 OracleGlobalization静的メソッド

名前 説明

GetClientInfo

ローカル・コンピュータのOracleグローバリゼーション設定を表すOracleGlobalizationオブジェクトを戻します(オーバーロード)

ODP.NET管理対象ドライバおよびODP.NET Coreでは使用できません

GetThreadInfo

現行スレッドのOracleグローバリゼーション設定を表すOracleGlobalizationインスタンスを戻す、またはリフレッシュします(オーバーロード)

ODP.NET管理対象ドライバおよびODP.NET Coreでは使用できません

SetThreadInfo

Oracleグローバリゼーション・パラメータを現行スレッドに設定します

ODP.NET管理対象ドライバおよびODP.NET Coreでは使用できません

OracleGlobalizationプロパティ

OracleGlobalizationプロパティを、表10-2にリストします。

表10-2 OracleGlobalizationプロパティ

名前 説明

Calendar

カレンダ・システムを指定します

ClientCharacterSet

クライアントのキャラクタ・セットを指定します

ODP.NET管理対象ドライバおよびODP.NET Coreでは使用できません

Comparison

WHERE句の比較およびPL/SQLブロックの比較のメソッドを指定します

Currency

L数値書式要素のローカル通貨記号として使用する文字列を指定します

DateFormat

文字列としてのOracleのDateタイプ用の日付書式を指定します

DateLanguage

曜日と月の名称、および日付の略称を表現するために使用される言語を指定します

DualCurrency

U数値書式要素用のユーロEuroなどの、二重通貨記号を指定します

ISOCurrency

C数値書式要素の国際通貨記号として使用する文字列を指定します

Language

データベースのデフォルト言語を指定します

LengthSemantics

バイトまたは文字(デフォルト)長セマンティクスのいずれかを使用するCHARおよびVARCHAR2列の作成を有効化します

NCharConversionException

暗黙的または明示的なキャラクタ・タイプ変換時のデータ損失によって、エラーを報告するかどうかを判別します

NumericCharacters

文字列の数値に対して、小数点文字およびグループ・セパレータ用に使用される文字を指定します

Sort

句によってORDERの照合順番を指定します

Territory

地域の名前を指定します

TimeStampFormat

TimeStampタイプの文字列書式を指定します

TimeStampTZFormat

TimeStampTZタイプの文字列書式を指定します

TimeZone

タイムゾーンのリージョン名を指定します

OracleGlobalizationパブリック・メソッド

OracleGlobalizationパブリック・メソッドを、表10-3にリストします。

表10-3 OracleGlobalizationパブリック・メソッド

パブリック・メソッド 説明

Clone

OracleGlobalizationオブジェクトのコピーを作成します

Dispose

オブジェクトにより割り当てられたリソースまたはメモリーを解除します