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OracleCommandメンバー

OracleCommandメンバーは、次の各表にリストしています。

OracleCommandコンストラクタ

OracleCommandコンストラクタを、表6-8にリストします。

表6-8 OracleCommandコンストラクタ

コンストラクタ 説明

OracleCommandコンストラクタ

OracleCommandクラスの新規インスタンスをインスタンス化します(オーバーロード)

OracleCommand静的メソッド

OracleCommand静的メソッドを、表6-9にリストします。

表6-9 OracleCommand静的メソッド

メソッド 説明

Equals

System.Objectからの継承(オーバーロード)

OracleCommandプロパティ

OracleCommandプロパティを、表6-10にリストします。

表6-10 OracleCommandプロパティ

プロパティ 説明

AddRowid

選択リストの一部としてROWIDを追加します

AddToStatementCache

プロパティがtrueに設定されており、文キャッシングが有効な場合、実行された文をキャッシュします。

ArrayBindCount

配列バインディング機能を使用するかどうか、またValueプロパティにバインドする配列要素の最大数を指定します

ArrayBindRowsAffected

配列バインディングを使用したDMLの実行中に各操作で影響を受ける行数を戻します

BindByName

コレクションのバインディング・メソッドを指定します

CommandText

Oracleデータベースに対して実行するSQL文やストアド・プロシージャ、またはOracleデータベースに対する変更の格納に使用するXMLデータを指定します

CommandTimeout

例外で実行を終了するまでコマンドの実行を可能にする秒数を指定します

CommandType

CommandTextプロパティの解析方法を示すコマンド・タイプを指定します

Connection

コマンドを実行するための接続の識別に使用されるOracleConnectionオブジェクトを指定します

Container

System.ComponentModel.Componentからの継承

DesignTimeVisible

OracleCommandオブジェクトが設計者の制御で表示できるかどうかを指定します。

FetchSize

結果セット・データを格納するOracleDataReaderの内部キャッシュのサイズを指定します

ImplicitRefCursors

ストアド・プロシージャで戻される暗黙的結果セットにマップするOracleRefCursorsの配列を指定します

ODP.NET管理対象ドライバおよびODP.NET Coreでは使用できません

InitialLOBFetchSize

LOB列についてOracleDataReaderが最初にフェッチするデータ量を指定します

InitialLONGFetchSize

OracleDataReaderLONGおよびLONG RAW列に対して最初にフェッチするデータ量を指定します

Notification

コマンドに通知要求があることを示します

NotificationAutoEnlist

コマンド実行時に、連続問合せ通知がデータベースに自動登録されるかどうかを示します

Parameters

SQL文またはストアド・プロシージャのパラメータを指定します

RowSize

OracleDataReader内部キャッシュで1行のデータを格納するために必要なメモリー量を指定します

Site

System.ComponentModel.Componentからの継承

Transaction

OracleCommandが実行されるOracleTransactionオブジェクトを指定します

.NETストアド・プロシージャではサポートされません

UpdatedRowSource

問合せコマンドの結果が、更新されている列にどのように適用されるかを指定します

.NETストアド・プロシージャではサポートされません

UseEdmMapping

コマンド・オブジェクトがEntity Data Modelマッピング構成値を使用するかどうかを指定します。

XmlCommandType

OracleCommandのXML操作の型を指定します

XmlQueryProperties

SQL問合せ文の結果セットからXML文書が作成される場合に使用されるプロパティを指定します

XmlSaveProperties

データベースに対する変更の保存にXML文書が使用される場合のプロパティを指定します

OracleCommandパブリック・メソッド

OracleCommandパブリック・メソッドを、表6-11にリストします。

表6-11 OracleCommandパブリック・メソッド

パブリック・メソッド 説明

Cancel

特定の接続で現在実行されているコマンドの取消しを試行します

Clone

OracleCommandオブジェクトのコピーを作成します

CreateObjRef

System.MarshalByRefObjectからの継承

CreateParameter

OracleParameterクラスの新規インスタンスを作成します

Dispose

オブジェクトにより割り当てられたリソースまたはメモリーを解除します

Equals

System.Objectからの継承(オーバーロード)

ExecuteNonQuery

XmlCommandTypeおよびCommandTextプロパティを使用してSQL文またはコマンドを実行し、影響を受ける行数を戻します

ExecuteReader

コマンドを実行します(オーバーロード)

ExecuteScalar

問合せにより戻された結果セットの最初の行の最初の列を戻します

ExecuteStream

XmlCommandTypeおよびCommandTextプロパティを使用してコマンドを実行し、新規Streamオブジェクトに結果を戻します

ExecuteToStream

XmlCommandTypeおよびCommandTextプロパティを使用してコマンドを実行し、結果をXML文書として既存のStreamに追加します

ExecuteXmlReader

XmlCommandTypeおよびCommandTextプロパティを使用してコマンドを実行し、結果をXML文書として.NET XmlTextReaderオブジェクトに戻します。

GetHashCode

System.Objectからの継承

GetLifetimeService

System.MarshalByRefObjectからの継承

GetType

System.Objectからの継承

InitializeLifetimeService

System.MarshalByRefObjectからの継承

Prepare

このメソッドは操作不能です

ToString

System.Objectからの継承