用語集

ADO MD

Active X Data Objects - Multidimensional

Component Object Model(COM)

オブジェクト間通信を、個々のオブジェクトの記述に使用されるプログラム言語の種類に関係なく実現するためのバイナリ標準。

コンシューマ

コンシューマとは、データソースをコールするアプリケーションまたはツール、あるいはデータにアクセスするためのプロバイダのインタフェースのことです。プロバイダを参照してください

データセット

データセットは、MDX文の実行からの多次元結果セットを表します。

データ・ソース・オブジェクト

Oracleデータベースのインスタンスを一意に識別します。通常、ネット・サービス名に設定されます(tnsnames.oraファイル内の別名として)。

LCID

ロケールID。

多次元式(MDX)

多次元式(MDX)は、多次元データベースに対して問合せを行うためにSQL上に構築された構文です。Oracle OLAP Provider for OLE DBは、コマンドとしてMDX文を受け入れます。多次元データおよびメタデータを取得するには、MDX文を実行する必要があります。

OLAP

オンライン分析処理。行間計算、時系列分析、および集計された履歴および現在のデータへのアクセスを含む分析問合せ。これは従来のトランザクション問合せ(オンライン・トランザクション処理(OLTP))とは異なり、単純なデータ選択および取得が含まれます。

Oracle Net Services

任意のネットワーク・プロトコルおよびオペレーティング・システムを介してOracle Toolsまたはデータベースに対して透過的操作を提供するOracleのクライアント/サーバー通信ソフトウェア。

PL/SQL

OracleのSQLへの手続き言語実行。

プロバイダ

プロバイダとは、コンシューマにデータを提供するインタフェースまたは一連のコンポーネントのことです。Oracle OLAP Provider for OLE DBでは、データ・プロバイダとは、要求時に多次元形式でデータを提供することで、データ・ソースからコンシューマにデータを転送する一連のCOMコンポーネントを意味します。コンシューマを参照してください。

ストアド・プロシージャ

ストアド・プロシージャとは、Oracleがデータベースに格納するPL/SQLブロックのことで、アプリケーションから名前でコールすることが可能です。