6 Oracle Database Gateway for Teradataのインストール
この項では、ハードウェアおよびソフトウェア要件に関する情報と、Oracle Database Gateway for Teradataのインストール手順について説明します。
ゲートウェイをインストールするには、次のステップを実行します。
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Oracle Database Gateway for Teradataのシステム要件に記載されたハードウェアおよびソフトウェア要件をシステムがすべて満たしていることを確認します。
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Oracle Universal Installerを実行します。
Oracle Universal Installerの実行方法の詳細は、Oracle Universal Installerの実行ステップを参照してください。
Oracle Universal Installerは、ユーザーに操作項目を示すことでゲートウェイのインストール手順をガイドするメニュー駆動型のユーティリティです。実行できる操作とその順番はプラットフォームにより異なります。
Oracle Database Gateway for Teradataのインストール手順の詳細は、表6-2を参照してください。
Oracle Database Gateway for Teradataのシステム要件
トピック:
Oracle Databaseインストレーション・ガイドMicrosoft WindowsおよびMy Oracle Supportの動作保証マトリックスを参照して、使用しているシステムでゲートウェイを操作できるよう、動作保証済のハードウェア・プラットフォームおよびオペレーティング・システムのバージョン要件の最新リストを確認してください。My Oracle SupportのWebサイトは、次の場所にあります。
ハードウェア要件
表6-1に、Oracle Database Gateway for Teradataの最小ハードウェア要件を示します。
表6-1 Oracle Database Gateway for Teradataのハードウェア要件
要件 | Microsoft Windows (64-ビット)の場合 |
---|---|
合計ディスク領域 |
5 GB |
物理メモリー |
最小1GB |
仮想メモリー |
RAM容量の2倍 |
ビデオ・アダプタ |
256色 |
プロセッサ |
AMD64、またはIntel Extended memory(EM64T) |
ソフトウェア要件
Oracle Database Gateway for Teradataは、次のMicrosoft Windows (64ビット)オペレーティング・システムでサポートされます。
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Microsoft Windows Server 2003 - すべてのx64エディション
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Microsoft Windows Server 2003 R2 - すべてのx64エディション
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Microsoft Windows XP Professional x64エディション
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Microsoft Windows Vista x64 - Business、EnterpriseおよびUltimateエディション
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Microsoft Windows 2008 x64
動作保証されている構成
ゲートウェイのインストール先のマシンには、Teradataクライアント・ライブラリが必要です。動作保証された最新のクライアントについては、OTN Webサイトの次の資料を参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/database/gateways/index.html
Oracle Universal Installerの実行ステップ
表6-2に、Oracle Database Gateway for Teradataのインストール手順を示します。
表6-2 Oracle Universal Installer: Oracle Database Gateway for Teradataのインストール・ステップ
画面 | レスポンス |
---|---|
Oracle Universal Installer: ようこそ |
「次へ」をクリックします。 |
Oracle Universal Installer: ホームの詳細の指定 |
「名前」フィールドにインストールの名前を指定します。「ホームの詳細の指定」画面の「名前」フィールドのデフォルト設定を編集せずに使用することもできます。 「ホームの詳細の指定」画面の「パス」フィールドで、インストール先を指定します。「パス」フィールドのパス指定を編集する必要はありません。このフィールドのデフォルト設定では、 |
Oracle Database Gateway for Teradata |
Teradataデータベース・サーバーのホストIPまたはエイリアス - Teradataデータベース・サーバーが稼働するマシンのホストIPまたはエイリアス名を指定します。 Teradataデータベース・サーバーのポート番号 - Teradataデータベース・サーバーのポート番号を指定します。 Teradataデータベース名 - Teradataデータベース名を指定します。 「次へ」をクリックして、続行します。 |
Oracle Universal Installer: サマリー |
インストールの「サマリー」画面では、現在のインストールにおけるオプションおよびコンポーネントのツリー・リストを確認できます。「インストール」をクリックしてインストールを開始します。 |
Oracle Net Configuration Assistant: ようこそ |
「取消」をクリックします。 |
Oracle Netコンフィギュレーション・アシスタント: |
「はい」をクリックします。 |
Oracle Universal Installer: 構成ツール |
「終了」をクリックします。 |
終了 |
Oracle Universal Installerの最後の画面は、「インストールの終了」画面です。「終了」をクリックして、インストーラを終了します。 |
これでゲートウェイがインストールされます。
Oracle Universal Installerによりインストールの完了が確認されたら、インストール手順が成功しているかどうかを検証してください。これを行うには、C:\Program Files\Oracle\Inventory\logs
ディレクトリにあるインストール・ログ・ファイルの内容を確認します。
デフォルトのファイル名は、InstallActions
YYYY-MM-DD_HH-mm-SS-AM/
PM
.log
です。変数の意味は次のとおりです。
YYYY
は年MM
は月DD
は日HH
は時間mm
は分SS
は秒AM/PM
は午前/午後
ログ・ファイル名のこれらの変数は、製品がインストールされた日付と時刻を表します。