14.3.2.11 拡張グラフ・ビュー

RDFグラフ問合せUIは、ユーザーがグラフ・ビジュアライゼーションと直接やり取りできる高度なグラフ・ビュー機能をサポートしています。これは、グラフ・ビューがページング表のSPARQL結果の出力にすぎないRDFモデル・エディタまたはパブリック・コンポーネントに表示されるグラフとは異なります。

この項では、SPARQL CONSTRUCTまたはSPARQL DESCRIBE問合せの実行からグラフ・ビジュアライゼーションとの高度な相互作用まで、拡張グラフ・ビュー・コンポーネントについて説明します。

拡張グラフ・ビュー・コンポーネントの主要なユーザー・インタフェース(UI)要素は次のとおりです。

図14-53 拡張グラフ・ビューのコンポーネント

図14-53の説明が続きます
「図14-53 拡張グラフ・ビューのコンポーネント」の説明

次に、前の図に示したUIコンポーネントについて説明します。

  • SPARQLの問合せセレクタには、次のものが含まれます。
    • SPARQL問合せを含むテキスト領域(SPARQL CONSTRUCTまたはSPARQL DESCRIBEである必要があります)
    • SPARQL問合せの結果のルート・クラス・サマリー(受信述語と送信述語の数)を含むツリー
  • RDFノードおよびエッジを含むグラフを表示するグラフ・ビュー領域

拡張グラフ・ビュー機能にアクセスするには、RDFモデルを右クリックし、次のように「ビジュアル化」を選択します。

図14-54 「ビジュアル化」メニュー

図14-54の説明が続きます
「図14-54 「ビジュアル化」メニュー」の説明