14.3.2.12.1 グラフ・ビューの作成

データベース・グラフ・ビューを作成するには、次のステップを実行します:
  1. RDFモデルを右クリックして、次のようにコンテキスト・メニューを開きます:

    図14-61 グラフ・ビューの作成オプション

    図14-61の説明が続きます
    「図14-61 グラフ・ビューの作成オプション」の説明
  2. グラフ・ビューの作成をクリックします。

    次のように、エディタが開き、SPARQL問合せから移入された使用可能なRDFクラスが表示されます:

    RDFクラスがない場合は、データベース・グラフ・ビューを作成できません。

  3. 必要に応じて交点ビューを追加します。
    詳細は、「交点ビューの作成」を参照してください。
  4. 必要に応じてエッジ・ビューを追加します。
    詳細は、「エッジ・ビューの作成」を参照してください。
  5. データベース・ビューのグラフの表示を確認します。
    次の図は、グラフ表示のサンプルを示しています:

    図14-63 サンプルのグラフ定義

    図14-63の説明が続きます
    「図14-63 サンプルのグラフ定義」の説明
  6. オプションで、表の行にカーソルをあわせてアクション・メニュー・アイコンをクリックし、特定の交点またはエッジ・ビューを削除編集またはプレビューできます。

    図14-64 アクション・メニューのオプション

    図14-64の説明が続きます
    「図14-64 アクション・メニューのオプション」の説明
  7. 「グラフ・ビュー」をクリックして、サンプル・グラフをビジュアル化します。

    グラフ・ビューでは、各ノードは交点ビューを表し、ノード間のリンクはエッジ・ラベルを持つことに注意してください。次の図は、actorエッジ・ラベルでリンクされたキー属性movieIdおよびentityIdを持つ2つの交点ビューを含むグラフ・ビジュアライゼーションの例を示しています。

    図14-65 RDFデータベース・ビューのグラフ・ビジュアライゼーション

    図14-65の説明が続きます
    「図14-65 RDFデータベース・ビューのグラフ・ビジュアライゼーション」の説明
  8. 「作成」をクリックして、データベースにRDFグラフ・ビューを作成します。

    「ビューの作成」ダイアログが次のように開きます:

    図14-66 ビューの作成

    図14-66の説明が続きます
    「図14-66 ビューの作成」の説明
    1. オプションで、「上書き」オプションをONに切り替えて、既存のビュー定義を置換します。
    2. 「作成」をクリックします。
    データベース・グラフ・ビューが作成されます。

    次の図は、ステップ5に示されているサンプル・グラフ定義用にデータベースに作成されるビューを示しています:

    図14-67 RDFデータベースのグラフ・ビュー

    図14-67の説明が続きます
    「図14-67 RDFデータベースのグラフ・ビュー」の説明