14.3.2.9 公開済データセット・プレイグラウンド
公開されたRDFデータセットは、パブリックWebページから確認できます。
次のURL形式を使用して、ページにアクセスできます。
{protocol}://{host}:{port}/{app_name}/public.html
たとえば、次のようにします。
http://localhost:7101/orardf/public.html
パブリックWebページは次のように表示されます。
図14-42 パブリックWebページ
このパブリック・ページのメイン・コンポーネントは次のとおりです。
- 公開済データセット: パブリックRDFデータ・ソースの公開済RDFデータセットの名前が含まれます。RDFデータセットを開くには、ダブルクリックするか、次のようにツリーのデータセットを右クリックして「開く」メニュー項目を実行します。
図14-43 パブリック・ページで公開済データセットを開く
- 右側のタブ・パネルでは、公開されたRDFデータセットに対してSPARQL問合せを実行できます。SPARQL問合せの結果は、表形式およびグラフ・ビュー形式で表示されます。ただし、ページの右上隅にある「アクセシビリティ」スイッチが
ON
に切り替えられると、結果は表形式でのみ表示されます。タブ・パネルでは、次のオプションがサポートされています。
- テンプレート: 使用するSPARQLテンプレート問合せ。
- 接頭辞の追加: クリックして、コンボ・ボックスで選択した接頭辞をSPARQL問合せに追加します。
- SPARQL: 実行するSPARQLをテキスト領域に入力します。
- select/ask: SPARQL
SELECT
およびSPARQLASK
問合せの出力形式を選択します。 - construct/describe: SPARQL
CONSTRUCT
およびSPARQLDESCRIBE
問合せの出力形式を選択します。 - 実行: このボタンをクリックして、RDFパブリック・エンドポイントに対してSPARQL問合せを実行します。
- 表: 表形式で結果を表示します。
- Raw: サーバーから返された指定の形式でRAW SPARQLの結果を表示します。
- ダウンロード: をクリックして、RAWレスポンスをダウンロードします。
親トピック: RDFデータ・ページ