1.54 CONTAINERS_PARALLEL_DEGREE
CONTAINERS_PARALLEL_DEGREEは、containers()を含む問合せの並列度を制御するために使用できます。
| 特性 | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
整数 |
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デフォルト値 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
はい |
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値の範囲 |
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基本 |
いいえ |
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Oracle RAC |
異なるインスタンスに対して異なる値を設定可能。 |
CONTAINERS_PARALLEL_DEGREEを設定した場合は、この値によってcontainers()問合せのデフォルトのDOPがオーバーライドされます。
デフォルトでは、containers()問合せの並列度として、CDBルートの場合は(1 + オープンされているPDBの数)、アプリケーション・ルートの場合は(1 + オープンされているアプリケーションのPDBの数)が使用されます。
CONTAINERS_PARALLEL_DEGREEの値が65535より小さい場合は、containers()を含む問合せの並列度としてこの値が使用されます。そうでない場合(値が65535の場合)は、前述のように、デフォルトの並列度は(1 + オープンされているPDB数)または(1 + オープンされているアプリケーションのPDB数)です。
関連項目:
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CDBルートの詳細は、『Oracle Multitenant管理者ガイド』を参照してください
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アプリケーション・ルートの詳細は、『Oracle Multitenant管理者ガイド』を参照してください