1.311 RESOURCE_MANAGER_CPU_ALLOCATION

RESOURCE_MANAGER_CPU_ALLOCATIONには、リソース・マネージャが利用するCPUの数を指定します。リソース・マネージャは、システムのCPUがそのデータベースのセッションでどのように利用されるかを制御します。

ノート:

RESOURCE_MANAGER_CPU_ALLOCATIONパラメータは非推奨であり、下位互換性のためにのみ残されています。さらに、Oracle Database 19cリリース更新19.10以降では、このパラメータの値は無視され、デフォルト値は0に設定されます。かわりにCPU_COUNTパラメータを使用してください。

特性 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

オペレーティング・システムによってレポートされる論理CPUの数。

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

0以上で、上限はオペレーティング・システム固有

基本

いいえ

リソース・マネージャは、DBAによって構成および有効化されたリソース・プランに基づいて、CPU上のデータベース・セッションをスケジュールします。通常、すべてのCPUを利用し続けるのに十分なデータベース・セッションがスケジュールされます。ただし、使用例によっては、DBAがCPUのサブセットを利用し続けるのに十分なデータベース・セッションだけをスケジュールする場合もあります。

関連項目:

CPU_COUNT