1.324 SERIAL_REUSE
SERIAL_REUSEには、メモリー・シリアル再利用機能を使用するカーソルの種類を指定します。この機能は、SGA内のプライベート・カーソル・メモリーを割り当て、同じカーソルを実行するセッションによってそのメモリーが(同時ではなく、シリアルに)再利用できるようになります。
| 特性 | 説明 |
|---|---|
|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
|
構文 |
|
|
デフォルト値 |
|
|
変更可能 |
いいえ |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
|
基本 |
いいえ |
ノート:
SERIAL_REUSEパラメータは非推奨です。これは、下位互換性のためにのみ残されています。
値:
-
disableすべてのタイプのSQL文に対してオプションを使用禁止にします。この値を指定すると、このリストに示した他の値がすべて無効になります。
-
allDMLおよび
SELECT文の両方に対応するオプションを使用可能にします。select、dmlおよびplsqlをすべて指定した場合と同じです。 -
selectSELECT文に対応するオプションを使用可能にします。 -
dmlDML文に対応するオプションを使用可能にします。
-
plsql現在無効(ただし、PL/SQLパッケージはPL/SQLプラグマを使用したメモリー・シリアル再利用オプションをサポートします)。
ノート:
CURSOR_SPACE_FOR_TIMEをtrueに設定すると、SERIAL_REUSEの値は無視され、disableを設定した場合と同様に処理されます。
関連項目: