1.373 UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZE
UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZEには、統合監査用のSGAキューのサイズを指定します。
               
| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 整数 | 
| デフォルト値 | 
 | 
| 変更可能 | いいえ | 
| PDBで変更可能 | いいえ | 
| 値の範囲 | 1 MBから30 MB | 
| 基本 | いいえ | 
| Oracle RAC | 複数インスタンスには、異なる値を指定可能。 | 
UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZEは、統合監査でキュー書込みモードが使用される場合に便利です。キュー書込みモードでは、監査レコードは初めにSGAキューに書き込まれます。SGAキューが特定のしきい値に達すると、監査レコードはAUDSYSスキーマ表にフラッシュされます。SGAキュー・サイズは、監査データの生成に応じて調節する必要があります。高い頻度で多数の監査レコードが生成される場合、SGAキューのサイズを増加して、キュー・データの頻繁なフラッシュを防ぐことができます。同様に、監査レコードの生成頻度が低い場合は、小さなサイズのSGAキューを使用できます。
                  
ノート:
UNIFIED_AUDIT_SGA_QUEUE_SIZE初期化パラメータは、Oracle Database 12cリリース2 (12.2.0.1)で非推奨となり、将来のリリースでサポートされなくなる可能性があります。
                     
関連項目:
統合監査証跡レコードのAUDSYSスキーマへの書込みの詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。