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7.19 V$AQ_IPC_MSG_STATS

V$AQ_IPC_MSG_STATSは、メッセージ・クラスの呼出しの合計数、保留メッセージ/処理されたメッセージの合計数、最後の障害に関連するデータなど、各IPCメッセージ・クラスの統計情報を示します。処理されたメッセージの合計数、平均保留時間、平均処理時間などの情報から、AQ IPCバックグラウンド状態のリアルタイムの概要がわかります。

データ型 説明

MSG_CLASS_NAME

VARCHAR2(30)

メッセージ・クラス名

TOTAL_MSG_CALLS

NUMBER

このメッセージ・クラスに対するコールの合計数

TOTAL_ACTIVE_MSGS

NUMBER

スレーブおよびマスターによって現在処理されているアクティブなメッセージの合計数

TOTAL_PENDING_MSGS

NUMBER

マスターのローカル・コンテキスト内の保留メッセージの合計数

TOTAL_PROCESSED_MSGS

NUMBER

処理されたメッセージの合計数

LAST_RECEIVED_TIME

TIMESTAMP(3)WITH TIME ZONE

このタイプの最後のメッセージがマスターのコンテキスト・リストで受信された時刻

LAST_PROCESS_TIME

TIMESTAMP(3)WITH TIME ZONE

最後のメッセージが処理のために取得された時刻

LAST_DONE_TIME

TIMESTAMP(3)WITH TIME ZONE

最後のメッセージの処理が実行された時刻

AVERAGE_PENDING_TIME

NUMBER

このメッセージ・クラスの平均保留時間(秒)

AVERAGE_PROCESSING_TIME

NUMBER

このメッセージ・クラスの平均処理時間(秒)

LAST_FAILURE_TIME

TIMESTAMP(3)WITH TIME ZONE

このメッセージ・クラスの最後の障害時刻

LAST_ERROR_MSG

VARCHAR2(512)

このメッセージ・クラスの最後のエラー・メッセージ

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID