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Oracle RACデータベースに対してDBCAで実行されるアクション

Oracle RACデータベースの作成時のDBCAアクションを理解するにはこの情報を確認します。

DBCAのプロンプトに従って作業を行い、「サマリー」ダイアログ・ボックスの情報を確認して「OK」をクリックすると、DBCAによって次の処理が行われます。

  • Oracle RACデータベースとそのインスタンスの作成

  • Oracle RACデータ・ディクショナリ・ビューの作成

  • データベースのCRS (Cluster Ready Service)リソースの開始

注意:

Oracle RACデータベースを作成した後で、作成したOracle RACデータベースにOracle Database製品をさらにインストールする場合は、追加の製品をインストールする前に、Oracle RACデータベース・ホームで実行されているすべてのプロセスをすべて停止する必要があります。

Oracle Universal Installerが特定の実行ファイルやライブラリを再リンクできるよう、Oracle RACホームで実行されているプロセスをすべて停止する必要があります。