インストール後の必須作業
初期インストールの完了後に、ご使用のソフトウェア・リリースに必要なパッチをダウンロードして適用します。
- リリース更新パッチのダウンロード
 インストールの完了後、Oracleソフトウェアのリリース更新(RU)パッチおよび月次推奨パッチ(MRP)をダウンロードしてインストールします。
- HP-UXインストール用外部ジョブ所有者の設定
 HP-UXプラットフォームの場合のみ、外部ジョブの所有者を低権限ユーザーに設定します。
- Oracleユーザー環境変数の設定
 各ノードで、インストール所有者ユーザーのprofileファイルの環境変数ORACLE_BASE、ORACLE_HOMEおよびORACLE_SIDを設定し、ORACLE_HOME/binをパス環境変数に追加します。
- データベース内の無効なオブジェクトの再コンパイル
 データベースをインストール、パッチ適用またはアップグレードした後、再コンパイル・ドライバ・スクリプトを使用して、CDBおよびPDB上の無効なオブジェクトを再コンパイルします。
- Oracle RACまたはOracle RAC One Node CDBでのサービスの構成
 インストール時に、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)を選択し、プラガブル・データベース(PDB)を構成している場合は、インストール後、このPDBにサービスを追加する必要があります。
- Oracle RAC One NodeデータベースのOracle ASMパスワード・ファイルのコピー
 Oracle RAC One Nodeデータベースをインストールした後、Oracle ASMに格納されている共有パスワード・ファイルを使用する場合を除いて、フェイルオーバー用に構成されているすべての候補ノードにOracle ASMパスワード・ファイル(構成済の場合)をコピーします。