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2.1 イメージベースのOracle Databaseインストールについて

Oracle Database 18c以降では、Oracle Databaseソフトウェアのインストールおよび構成が、イメージベースのインストールにより簡素化されています。

Oracle Databaseをインストールするには、新規Oracleホームを作成し、新しく作成したOracleホームにイメージ・ファイルを抽出し、設定ウィザードを実行して、Oracle Database製品を登録します。

イメージベースのインストールを使用すると、単一インスタンスおよびクラスタ構成用のOracle Databaseをインストールおよびアップグレードできます。

このインストール機能は、インストール・プロセスを合理化し、大規模なカスタム・デプロイメントの自動化をサポートします。また、ベースリリース・ソフトウェアに対して必要なリリース更新(更新)またはリリース更新リビジョン(リビジョン)を適用した後に、このインストール方法を使用してカスタマイズ済イメージをデプロイすることもできます。

ノート:

Oracle Databaseホームを配置するディレクトリにイメージ・ソフトウェア(db_home.zip)を抽出し、Oracle Database設定ウィザードを実行して、Oracle Databaseのインストールおよび構成を開始します。作成したOracleホームのディレクトリ・パスがOracle Optimal Flexible Architectureの推奨事項に準拠することをお薦めします。