イメージ作成用の設定ウィザードのインストール・オプション
Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureのインストール用の設定ウィザードを開始する前に、使用可能なイメージ作成オプションを使用するかどうか決定します。
イメージベースのインストールでは、設定ウィザードのsetup.exeを実行して、Oracle DatabaseのインストールまたはOracle Grid Infrastructureのインストールを開始できます。このウィザードには、次のイメージ作成オプションがあります。
ノート:
setup.exeは、Oracle DatabaseとOracle Grid Infrastructureをインストールする際に推奨される設定ウィザードです。
表2-1 設定ウィザードのイメージ作成オプション
| オプション | 説明 |
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現在のOracleホームからゴールド・イメージを作成します。 |
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ゴールド・イメージが作成される場所の完全なパスまたは場所を指定します。 |
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新しく作成されるゴールド・イメージから除外するファイルの完全パスを指定します。 |
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使用可能なすべてのオプションのヘルプを表示します。 |
たとえば:
cd ORACLE_HOME
setup.exe -createGoldImage -destinationLocation c:\my_db_images -exclFiles C:\app\oracle\product\19.0.0\dbhome_1\relnotescd Grid_home
setup.exe -createGoldImage -destinationLocation c:\my_grid_images -exclFiles C:\app\oracle\product\19.0.0\dbhome_1\relnotesここで:
c:\my_db_imagesは、イメージzipファイルが作成されるファイルの場所です。
c:\my_grid_imagesは、イメージzipファイルが作成されるファイルの場所です。
C:\app\oracle\product\19.0.0\dbhome_1\relnotesは、新しく作成されるゴールド・イメージから除外するファイルです。